こんちは、天神店のしょうたです。
今回の人物紹介は天神店の食を担うキッチンスタッフ。
その中でもメインをはるベテラン組をご紹介します。
例によって一人にフォーカスを絞らずに色々な個性をご紹介。
まずは何と言ってもこの男
松くん。
裏ボス的存在。
はるか昔、天神店が出来る前の福重店時代から17年の長きに渡りざうおを支えてきた重鎮。
視野の広さ、目下への配慮、段取りの打ち方etc・・・
仕事に対する姿勢は皆の見習う点が多く、しょうたも刺激を受けた一人でもある。
あの小野本部長がまだ天神店で料理長だった時代に、まだバイトだった松くんを次の料理長にしようと考えていた事は本人も知らない話。
それくらいの男という事です。
本業は16代続く由緒ある寺の次期住職。
きっと檀家さん想いの良い住職になると思う。
キ〇グダムでいえば「王騎大将軍」
ヒロ
キッチン唯一の西南大学生。
キッチンは福岡大学のスタッフが多く、テスト休みがかぶる時のリスクヘッジの為に友達を紹介してもらおうとしたら、友達がいなかったという悲しい男。
趣味のDJをやりすぎて一浪し、5年目にしてめでたく卒業。
キン〇ダムでいえば「三千人将くらいの壁」
かず
ヒロと同じく1浪して5年目。
天神店の名誉の為に言っておきますが、学生の本分は勉学と遊びと恋愛だと常々言ってあります。
断じてバイトさせずぎてとかが原因ではありませんので。。
キッチンでもメインでどこでもやるが、しょうたから接客の素養を見出されカキ舟の時期はサービスとしても活躍。
接客時はキラキラした瞳と子犬的オーラで多くのマダムを虜にしてきた。
無事就職も決まり、めでたく卒業。
キング〇ムでいえば「キラーな所が呂不韋」
チンガ
外国人スタッフ最長にして唯一の出戻りスタッフ。
入って来た頃は日本語もままならなかったのに、今ではジャパニーズジョークを飛ばしながら、ほどんどのポジションをこなすまで成長した。
何百人という歴代の外国人スタッフの中でも間違いなく5本の指に入る男。
好奇心と向上心を持って、真面目に努力する事が出来て尚且つ、後輩から慕われ、教育も上手い。
言う事ないがな。。多謝!
キングダ〇でいえば「蒙驁大将軍」
オウ
在籍は決して古参とはいえない。
しかしそれを補ってあまりある勤勉さであっという間に外国人スタッフのナンバー2に上り詰めた。
口数は少ないが人一倍の責任感の持ち主で、安心して仕事を任せられるスタッフ。
真面目すぎて小さなミスをすごく気にするので、今度にわかせんべいのお面をプレゼントしようと思う。多謝!
キ〇グダムでいえば「昌文君」
りょう
ストレート卒業組。
手先は決して器用ではないが、彼の一番の武器である心の強さが全ポジションをこなすメインスタッフに押し上げた。
天神店の改装時に皆でペンキ塗りをやり終わった後、彼だけが全身ペンキまみれだったのは今でも記憶に新しい。
早口なのと時々変な方言がでるので、外国スタッフの教育には適正がない。来春卒業。
キン〇ダムでいえば「録嗚未」
やっちま
りょうと同じくストレート卒業組。
手先は割と器用で何でもこなす系。まわりはあまり気付いていないが何気に視野が広く観察する能力にも長けている。
ふてぶてしく悪態をつくも憎めないやつ。
この4年間で大変な状況でも折れないメンタルの強さも身につけ、りょうと並んで一番成長したなと思う一人。来春卒業。
キング〇ムでいえば「王賁」
まとめ
【ひとつの転換期・・・・】
天神店では代々、大学生のスタッフが後輩を紹介し、その子達がまた後輩を。
そしてほぼ例外なく皆が大学生活をざうおと共に卒業し、新社会人として旅立つ流れがありました。
しかしそれも今回の卒業組まで。。
人は城、人は石垣・・の気持ちでスタッフと向き合ってきた(つもりの)私としては悲しい事ではありますが、この数年における人材派遣会社の台頭は時代の大きな流れを反映しているのでしょう。
アルバイトであっても「一つの事を責任もってやり遂げる」という事が美徳とされていたのはもう昔の話なのでしょうか。
それが美徳とされていた時代を経験した私は今、管理職の立場から若い世代の動きを極々狭い範囲でですが何年も見てきました。
恐らくこの動きは未だ過渡期ではなく、飲食に関わらず従業員としての人が集まる所とそうでない所に2極化が加速していくと思います。
難しい問題ですが強い気持ちで取り組んでいくしかないですね。
今がんばっているスタッフ達に負担がかかるような事がないよう、そしてまだ見ぬ素晴らしい人材に出会う為にも脳みそをやわこくして取り組み続ける事。
それが私のやり遂げるべき責任のひとつですね。
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