女子会と言えば、職場のグチをはじめ、彼氏やダンナさんに対する不満や、ちょっと下世話な話まで…。
ストレス発散とばかりに本音トークがさく裂して、男性がその場に居合わせると、ドン引きしてしまうことも。
では、ざうおで働く女子も同じことに?
魚が釣れる居酒屋・ざうおで働く、活きのいい女子を集めて“ざうお女子会”を緊急開催!その現場に潜入してみました!
ぶっちゃけトーク満載な座談会を全4回にわたりお届けします。
ざうお女子会の登場人物
原地 美緒さん(目黒店) ざうおクルー歴は1年6カ月。好きな魚は「マハタ」。普段は大学院に通う学生さん。 |
秋山 祥子さん(目黒店) ざうおクルー歴は今年の春で丸3年。目黒店のおすすめは、“日本酒の「14代」と「獺祭」”と、可愛い顔に似合わず? 部類のお酒好き。芸能人の来店に思わず嬉しくなってしまったことも!? |
高福 希実子さん(渋谷店) 高校生の時から働き始めたざうおのクルー歴は約6年。新宿店からスタートし、目黒店と渋谷店のオープニングには社員として関わる。休みの日もドリンクメニューを考えてしまうほど、「ざうお愛」も人一倍!今の時期(3月)のおすすめは「サバの刺身」。 |
大窪 里江子さん(所沢店) ざうおクルー歴は14年の大ベテラン。普段は「リコさん」の愛称で周りから慕われている。プライベートでは中学生と高校生のお子さんを持つお母さん。愛情たっぷりの接客で、家族連れの常連さんも多い。ざうおのメニューでは「手作りざる豆腐」がおすすめ。 |
小高 七海さん(所沢店) ざうおクルー歴は1年半。所沢店は店内が広く、料理を運ぶのが最初は大変だったとか。おすすめは「車海老の塩焼き」。 |
西 美涼さん(所沢店) |
小堺 恵実さん(所沢店) ざうおクルー歴は9カ月。おすすめのメニューは「鯛の塩焼き」。華奢な身体からは想像できないが、趣味は8年続けている“よさこい”。 |
激論!一番“痛い”魚は何??
大窪:ざうおクルーって、他の仕事では考えられないビックリするような“あるある”があるよね~。 |
高福:みんな一回くらいは魚に噛まれたことがあるんじゃないかなって思うんですよ。 |
一同:(笑)
大窪:あー、それが私、噛まれたことないのよ。 |
高福:えっ! 14年もいて一度もないの? |
大窪:私、釣れた魚から針を外すのが超うまいのよね(笑)。 |
小高:私は初日に噛まれましたよ~。 |
西:(笑いながら)私も初日ー! |
高福:一番痛かったのは、アナゴ!針を取ろうとした時に、アナゴに噛まれて。噛まれたまま取れないから、店長のところに泣きながら「取ってください~」って行って(笑)。 |
一同:えー痛そう!!
秋山:あ、うち(目黒店)の店長が言ってました!アナゴには気を付けろって。 |
大窪:あーきみちゃん(高福さん)が噛まれたからだ(笑)! |
原地:みんな鯛とかヒラメには、一回でも噛まれたことありますよね~。 |
西:私は鯛の背びれが刺さったことあるんですけど、アレ痛くないですか!? |
一同:あ~~~(うなずく)
小高:暴れる魚と、暴れない魚もいるんですよね。 |
高福:カワハギとか暴れない? |
原地:カワハギって、キーキー鳴きますよね。。 |
西:あの声、最初びっくりしましたー! |
小堺:ね。めっちゃびっくりするよね。 |
痛みに耐えて笑顔で接客!不屈のざうお女子
高福:あとさ、お客様が釣った魚が入った網を脇に抱えた時、魚が暴れると痛いよね。 |
西:ヒラメとかめっちゃ痛い! |
小高:それめっちゃわかる気がする~。 |
小堺:魚のはさむ順番間違えると痛い! |
西:そうそうそうそう、刺さって。「しまった順番間違えた!」って心で思いながら笑顔。でも超痛いんですよ。 |
一同:(うなづく)
小高:大変と言えば、最初にざうおに入った時に、釣りとか諸々お客様に説明する内容を覚えるのが結構大変でした。 |
一同:(うなづく)
高福:魚釣りできる店ってないもんね。説明することが多いんで、やたら長いのよ~。 |
西:でも、説明を全部頑張って覚えて言った瞬間、先輩から削られるんですよぉ。ここいらないよねって(笑) |
小高:あるある、(マニュアルを見ているふりをしながら)ここいらないよねー。ここいらないよねーってね(笑) |
高福:最初は、みんなロープレ(ロールプレイング)するよね。 |
大窪:安全に楽しんでもらわないといけないからね! |
実は苦手だった魚も自然と克服!
高福:もしかして、ざうおに入る前は魚に触れなかった人っている? |
原地、秋山、小高:はーい…
高福:魚、苦手だったんだ? |
秋山:結局ホールにいると釣った魚をお客様が持ってきて「どうしたらいいんですか?」って聞かれることが多いので、いつの間にか慣れてましたけど! |
原地:最初はびっくりしちゃうよね! |
大窪:逆にお客さんの方から「魚、怖くないの?」って聞かれることない? |
高福:「お姉さんかっこいい」って褒められるよね(笑) |
一同:(笑)
高福:なんなら男の人の方が、魚に触れない人多いかも。 |
秋山:ああー |
西:(笑いながら)います、います。たまに鯛の顔にナプキンかけてる人とかいます。 |
小高:そうそうそう! |
高福:料理を置くときに、お客様の方に魚の顔が向いていなかったから、スタッフが間違えておいたのかと思って、「すいません、これ逆なんですよ」って皿の位置を直そうと思ったら、「(魚の顔がお客様と逆方向)これでお願いしますって」って言われて。 |
西:あははは |
大窪:目を合わせたくないんだよね(笑) |
高福:変わったお客様と言えばさー・・・ |
まとめ
“ざうおクルーあるある”から盛り上がりを見せるざうお女子会。 日々、魚と格闘しながら働いている女性クルー達の、笑顔の下に隠された努力が伝わったのではないでしょうか?
第2回は、釣りができるざうおならではの「こんなお客様がいた!」というエピソードをお届けいたします。どうぞお楽しみに!
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