釣船茶屋ざうお

香川 妙美

【外国人スタッフ対談】おいしくて楽しいニッポン、ここにあり!海外旅行客がこぞって訪れる、ざうおの魅力に迫る

ここ数年、日本を訪れる海外旅行客は増加傾向にあります。今年はすでに過去最高だった2014年を抜き、1600万人を突破。皆さんも「街中で外国人観光客をよく見かけるようになった」なんて感じていませんか?

さて、旅行の定番といえば、観光、ショッピング、そして食事ではないでしょうか。そして、ここ『ざうお』も、海外旅行客で賑わうお店の一つ。とある店舗は、外国からのお客様が半分を占める日もあるのだとか。

なぜに、そんなにも支持を集めているのでしょうか。

その秘密を、ざうおで働く外国人スタッフ、ベトナム出身のパム・ホン・タイさん、ネパール出身のススマ・マーラさんの二人と、ざうおを運営する株式会社ハーバーハウス 代表取締役副社長 髙橋拓也がひもといてみました。

 

株式会社ハーバーハウス 代表取締役副社長 髙橋拓也

株式会社ハーバーハウス 代表取締役副社長 髙橋拓也

 

副社長 髙橋拓也(以下、髙橋): 今年の4月にざうおのウェブサイトを英語対応にしたこともあり、海外からのお客様が増えたよね。特に多いのが、博多店や大阪の難波本店。東京だと新宿店がそうなのかな。

 

ススマ・マーラ(以下、マーラ): はい。近くに外国人旅行客がよく利用するホテルがあるみたいで、そこに宿泊されるお客様がこぞって来店されているみたいです。

 

髙橋: そうらしいね。「ざうおに行きたいから、ここのホテルにした」ってお客様がいると聞いたときは感激したよ。日本も口コミの力ってすごいけれど、海外も誰かのレビューが来店のきっかけになっているケースって多いみたい。

ウェブサイトを解析してみても、「ZAUO」「Fishing restaurant」みたいなダイレクト検索が目立つから、漠然とというより、ざうおを目指してきてくれている感があるかなあ。

ところで、外国の人から見た、ざうおの魅力ってどこにあるんだろう。

 

ざうお目黒店勤務 パム・ホン・タイさん ベトナム出身、来日8年、ざうお勤務歴も8年!好きな食べものはマグロ。

ざうお目黒店勤務 パム・ホン・タイさん
ベトナム出身、来日8年、ざうお勤務歴も8年!好きな食べものはマグロ。

 

パム・ホン・タイ(以下、パム): やはり、日本食を食べられるのが一番の魅力ですよ。僕も、お寿司や刺身を食べたときは感動したし、いまでは大好物(笑)。

実際、外国のお客様のオーダーは、刺身やお寿司が多くて次に塩焼き。どれも素材の鮮度やおいしさを味わえるからと人気です。

お客様のなかには、刺身のように生で出てくると、ちょっとびっくりする方もいるけれど、それでも一度は食べてみたいというか頼んでみたくなりますよね。現地の食文化に触れるのは、旅行の楽しみなので。

 

髙橋: 確かに。僕も海外に行ったらローカルフードばかり食べてるなあ。

 

パム: それから、実際に魚が釣れるのもおもしろいです。家族で来店する人が多いから、お子さんと一緒に盛り上がっている姿はよく見かけますね。

 

ざうお新宿店勤務 ススマ・マーラさん ネパール出身、来日歴7年、ざうお勤務歴5年。旅行で訪れたい場所は沖縄。

ざうお新宿店勤務 ススマ・マーラさん
ネパール出身、来日歴7年、ざうお勤務歴5年。旅行で訪れたい場所は沖縄。

 

マーラ: その気持ち、わかります! お客様はアジア圏の方が多いと思うんですけど、日本のようにどこに住んでいてもだいたいは海が近いって国は、意外と少ないんです。そのぶん川が身近だけど、魚は網で獲るから。

だから、初めての魚釣りがざうおというお客様ってすごく多い。海の魚を珍しがる方もたくさんいます。特にエビとかヒラメとかって川魚と形が違うので、一番最初に釣っていかれますね。

 

パム: あと、僕のいる目黒店は、キッチンとテーブル席がガラス越しになっているんですけど、いけすで釣った魚が目の前で調理されていく様子は、皆さんすごく興味があるみたいですね。お子さんなんて、ガラスにへばりついて動かない。その後ろでビデオカメラを回す方もいるから本当に気が抜けない(笑)。

 

客席から調理風景を見ることができる目黒店のキッチン

客席から調理風景を見ることができる目黒店のキッチン

 

髙橋: それ、僕も経験ある(笑)。 二人の話を聞いていると、ざうおの楽しみかたって万国共通なんだなって改めて思う。

夜の飲食店って、家族で入れるのはファミリーレストランくらいって感じが日本にはまだまだあるけれど、その点、ざうおは子どもウェルカムだし、エンターテインメント的な要素もたくさんあるから、「周りを気にせず家族で日本食を食べられて、さらに食べる魚は自分で釣るらしいよ」なんて聞いたら、「じゃあ行ってみよう!」って気持ちが生まれるんだろうね。自分も家族と海外に出かけてそんな店があるって聞いたら、やっぱり行きたくなるもん。釣り自体も、日本は一般的にもレジャーの要素があるけれど、外国によっては一部の人の楽しみだったりするみたいだしね。

話は変わるけれど、同じ国からいらしたお客様にお会いしたことはあるの?

 

マーラ: まだないです。

 

パム: 僕は数回ありますよ。普段はキッチン担当ですが、オーダーを決めるのに困っているお客様がいるから、と対応したことがあります。

 

髙橋: 英語のメニューは用意しているけれど、英語を使わない国のお客様もどんどん増えているからね。

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マーラ: でも、お客様は、ざうおがどんなお店か分かったうえで来店されているので、どんな料理が食べられるのかだいたい分かっているように思いますよ。

なかには魚釣りが目的みたいなお客様もいらして、楽しい雰囲気になるときも結構あります(笑)。

 

髙橋: 日本の文化や食習慣を新鮮に感じていただきながら、レジャー気分で釣りを楽しみ、海の恵みを味わっていただく。日本を知れるそんな一コマがざうおにあると思っていただけているのであれば、本当にうれしいよね。

世界中のお客様の笑顔や感動が集まるお店にますますなっていくように、引き続き力を貸してくれると頼もしいな。これからもよろしくね。

 

【あとがき】

外国からのお客様は、ざうおで体験できる日本のカルチャーに刺激と新鮮さを抱いているようです。

とはいえ、魚を釣る楽しみや釣った魚を味わう喜びは、世界共通。一つのテーブルを笑顔で囲む家族の姿は、どこの国も同じなんですね。

これからもニッポンを体験できる格好のスポットとして、ざうおを認知してもらえるとうれしいです。

 

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