こんにちは!釣船茶屋ざうお・渋谷店の、佐藤 遊太です。 野を駆ける少年のように逞しく育って欲しいという願いが込められた名前です。
実は僕自身子供の頃、親に「ざうお」に連れてきてもらい、その時魚を釣った感動が忘れられず、ここで働いてます。
働き始めてまだ1年位ですが、自分がそうだったようにどうしたらお客様にもっと楽しんでもらえるか? もっと感動してもらい、それを忘れない思い出にできるか? こんな居酒屋って面白い!
そう感じてもらいたい一心で、考えました。
『釣った魚の魚拓をとろう!』
釣った時嬉しくても、食べたらなくなっちゃいますよね!? 何年か経っても、あの感動を形に残せばまた思い出すきっかけになる!
ここは“考えるより、まず行動”と勢いづいて、やってみました! Let's 魚拓!!!
■ひとまず、人生初魚拓に挑戦
懐かしの書道セットを購入し、まずは鯛に墨を塗ってみます。 う~ん、思ったより難しい…
墨の濃さによって、ウロコやヒレが綺麗にうつらないのです。 何十回も挑戦してみて、ようやく鯛だと分かるように!
■最終的に美味しく食べていただくために
ようやく形になってきた…! そう思った瞬間、他のクルーから「墨をつけた魚、お客様は食べるのに抵抗あるんじゃない?」と一言。
確かに……
僕は完全に行き詰まり、経過を社内会議で報告しました。
すると、意外にも魚拓サービスに対して良い反応を示した副社長から「食紅で試してみたら?」というアドバイスをいただいたのです。
なるほど!それなら食べられる!
■ざうおオリジナル魚拓の完成!
ということで、慌てて東急ハンズで食紅を購入! 紅生姜やかき氷のシロップに使われるものなので、水で簡単に洗い流せます。
自分で言うのもなんですが、もうこうなったら手慣れたものです。 魚の水分と食紅の濃さを調整し、肝心な魚拓の出来栄えも、バッチリです!
こうして無事、社内会議で最終OKをいただきました。
そしてついに、渋谷店ではざうおオリジナル『魚拓サービス』始めます!!!
ご家族との思い出、カップルの思い出、友人同士での思い出作りに、魚拓という形のあるもので残してみてください。
魚拓の腕前がプロ級になった僕が自ら担当しますので、ご興味のある方は是非、佐藤遊太までお声かけください!
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