釣船茶屋ざうお

ざうお天神店

天神店デッドオアアライヴ釣行記【全3回/最終回】~ドラク●Ⅲにおけるシーバスフィッシングと初心者ブレイクスルーへの道 そして伝説へ 編~

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去年10月から皆でスタートしたこの企画。

前回、前々回で続々とメンバーは脱落し、一人アライヴのしょうたの釣行回数は、この記事を書いてる2月末時点で150回に達しております。
 
 
1ヵ月=約30日    10月~2月=4か月=約120日


120日=150回??

 
いえいえ、1日は24時間ですよ、、釣りに1日1回なんてルールはないですよ(*^-^*)
(客観的に見て、今しょうたはシーバス依存症だと思います…。)
 
 

実は今回、「釣り」というテーマを記事にするか非常に迷いました。

元々ブログにおける「釣り」というカテゴリーは、シェア数を競うというルールの中では共感を得にくいと思っていたからです。

だからこそ所沢店の坂本さんの記事のシェア数の多さに驚き、その内容から共感を得やすい要素を抽出し、参考にした上で考えに考え抜いた天神店の1回目からとその方向性が
 
① デッドオアアライヴ釣行記という殺伐としたタイトル
② どんどんマニアックになる内容
③ ほんわか感を微塵も感じさせない空気感
 


えぇ、、、全部逆です\(^o^)/

 

しかも今からシーバスフィッシングをドラク●(しかもⅢ)で説明するという暴挙に出ようとしてます。。。
 
たとえそれがわかるのが極々せまい一部の人達だけであったとしても、読み物として楽しいかが大事やん?

何より書いてる俺は楽しいし、、と頭の中で100回くらい自分に言い聞かせる、、、

 
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やりはじめ
 
 
 
 
 
 
 
4-2
 
レベル1
名前:しょうた
職業:遊び人
装備:ワゴン売りのリールと中古のロッド(ひのきの棒と布の服状態)
 

ゆくゆくはレベル20になって、ポイン〇神殿で賢者に転職したい。
(ここが所謂初心者ブレイクスルーにあたる)

 
 
 
 
 
 
5
 
様々なフィールドでスライム(セイゴ)やドラキー(フッコ)と戦い経験値をためながらレベルを上げていく。

ゴールドはたまらない、出ていくばっかり((+_+))

 
 
 
 
 
 
6-2
 
レベル5
武器・防具屋(ポイン〇)で装備を整え、薬草のストック(スナップ、フック等)にも気を配りながら
ジパングでヤマガブランクスのロッドを、、闇のランプで時合いを作りだし
ランシールの消えさり草で気配を消して、ラテオの剣とライジャケの鎧でボストロールフッコと戦い、
最後のカギで移動用のラーミア(バイク)のカギをまわして、、
 

はっ、、

すみません、どうやら敵のメダパニにかかっていたようです、、

というかもう紐付けていくのが苦しくなってきたので通常に戻します。
 
 
 
あーっどっかに黄金の爪落ちてないかなー、売ってお金にしたい(しつこい)

 
 
 
7

毎年若干の誤差はあると思いますが、本気臭のするアングラーさん達を中心にコーヒーと引き換えに得た情報なので、これをベースにあとは実体験しながらデータを蓄積していこうと思っています。
 
 

そして今、とても大事にしている事がふたつ

① 同じポイントに通い続ける!!
② そして何を食べてるか確認する!!

 
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これは1月に初めて行ったポイントでの奇跡の爆釣。
 
 
 
 
 
 
 
9
 
ヒイラギを偏食しています
 
 
 
 
 
 
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次の日も
 
 
 
 
 
 
11
 
その次の日も釣果が徐々に減り始める
 
 
 
 
 
 
 
食べているものがヒイラギからアミや蟹などのマイクロベイトに変わります
 
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やがて連れても1、2匹に
 
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何も食べてない個体が多い、たまにマイクロベイト

これ以降爆釣はやってこず
 
 
 
 
 

≪通い続けることで見えてくる事≫


【最初爆釣した】
(やった!冬の穴場スポット見つけたー)
  ↓
【徐々に釣果が減り食べている物も変化】
(釣れてる時は満潮、干潮、大潮、小潮関係なかった、、、
ただ初めて行った時は大潮の上げ~満潮~下げで北西15mの強い風が吹いていた)
  ↓
【結論と仮説】
恐らく大潮の上げと北西の強い風が同調してできた強い流れにのって
(流されてが正解かも)きたヒイラギにシーバスがついていて爆釣したが
ヒイラギがいなくなると共にシーバスもきえてしまった。

特定の条件(ベイトが流されてくる)がどういう状況で起きるのかがわかれば
釣果の渋い冬において貴重なセイゴ、フッコスポットとして来年以降いきてくるはずだ。

そしてその条件とは大潮の上げと強い北西の風の日に釣行を重ねる事で確かめられるはずだ!
でありベイトのいるところに必ずシーバスはいる!という事の再確認でもあります。
 
 
 
他にも干潮の時間だと5gのジグヘッドでロッドを45度に立ててもデッドリトリーブだとあそこはストラクチャーに必ず引っかかる。

下げの流れに頭を向けて手前のシャローについてる居着きの個体がいる。

常夜灯のあたる所にいる個体は必ずしも流れに頭をむけてない、etc…
 
 
最初の頃、本気臭のするアングラーさんから
「最初は同じポイントに根気強く通ってごらん?見えてくるものがあるから、、、」
と言われたのを思い出します。あの時はピンとこんかったけど今ならわかる。

こういう事か。
 
 
 
そしてセイゴ、フッコとはいえシーバスを釣るという成功体験を繰り返す事で
波の立ち方でわかる水深の深い浅いだったり、流れのヨレ、ブレイクラインといった
シーバスの気持ちになってここなら、楽して流れてくるベイトを捕食できそう、
その為にステイするならここだな。みたいな精度が上がってる気がして、
それを確認するために違うポイントに。
 
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今まで釣果のなかったポイントで流れのヨレと明暗が重なるとこでのヒット。

サイズ以上に自分のやり方が間違ってなかったとめちゃめちゃ嬉しかったのを覚えています。

 
 
 
 
 
 
15
 
気がつけばタックルのレベルこそ違いますが
パッと見はあの頃の本気臭のするアングラーさんと同じような格好になってる。
 
ちなみにライジャケは大袈裟でも何でもなく命を守る安心感と小物の収納、
フロントで作業できる利便性を知ると、もうはずせません。
 
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1月に入って、2月末今時点での釣行は38回。
ボウズだった日は2回だけ。

冬の博多湾奥において、初心者にしては優秀な数字だと思います。

今は時期的に博多湾奥でのスズキサイズは厳しいようですが、春頃からアフターが戻りだせば、今までとは違ったスキルが必要になり、また何度も失敗を繰り返す事になると思います。
 
けれどもやり始めた4か月前の何も釣れない、何が悪いかもわからない、それでも通い続けたあの日々に比べれば遥かにモチベ―チョンもあがるじゃないですか。
 

そして今年目標を立てました。

年間釣果200匹とスズキサイズのゲット!、さらには初心者アングラーの夢80センチ以上の所謂ランカーサイズを釣りあげる!

ここが達成できたならば、初心者の壁をブレイクスルーしましたと少しは胸を張って言えるのかなと思っています。
 
 
 
デッドオアアライヴ釣行記はこれで一旦区切りですが、これからも釣りを続けていこうと思っています。

1人釣行ならではの恐怖体験やおもしろ体験、伝えたい事はまだまだ沢山あるのですが、番外編のお楽しみにとっておきます。

夢のランカースズキを釣りあげるその日まで・・・
 
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