えっ?お前まだランカーシーバス釣ってないやんって?
それがですね、、、、
ドラマがあったんですね
こんちは。天神店のしょうたです。
さっそくですが釣り博って何ぞや?といいますと2、3年に一度釣り関連のメーカーが集まり、全国規模で新商品の案内やプロアングラーのトークショーなどが行われるいわばお祭りです。
普段釣具店に置いていないメーカーのアイテムとかも触れるし、プロアングラーの方達と話せる数少ない機会なんで、3月くらいからずっとワクワク、ドキドキしていました。
と、ここで後々つながるドラマの為釣りの話を少し
冬の間産卵で沖に抜けたシーバスは、4月に入り徐々に博多湾に戻ってくると言われています。
俗にいうアフターシーバスというやつです。
3月初旬の今時期僕の通うホームでは、
こんなのや こんなのや こんなの
まだまだセイゴサイズです。
去年のデータではベイトフィッシュになるハク(ボラの子供)がでてきてたんですが、今年は少ないなーと思いながらもデータ取りの為、いつものように釣りに。。
3月6日、後中潮の満潮から下げ。雨後で濁りが入っている状況。
今日もダメかなーと何箇所か叩いた後、下げの流れが出だしたタイミングで、川幅が狭くなるポイントでキャストしだした数投目。
ガツン!
という強烈なあたり。
反射的にフッキングを入れ、ぶち曲がるロッドにドラグを少し緩める。
ジジー!ドラグの出方がやばい!めっちゃ走るし。
手に伝わる頭の振り方から良いサイズのシーバスだと確信し、慎重に寄せながら、ネットイン、、、
マジ?でかっ!ランカーやん、、82センチ。
わかります?この太さ。
体高が手のひらくらいある
わーい。初ランカーやー
久しぶりのタモ入れで折れてしまった。
今年の一番目標だったランカーシーバスゲットを早くも達成してしまったんですが、喜びも程々に冷静に状況を分析する。
まだアフターシーバスが戻ってくる時期ではないので個体差によるたまたま早いアフターを皆勤性でとった偶然の一尾。
再現性のあるものではないが、「雨後の濁り」という条件があるならば検証の余地は充分にある。。。
というのがこの時出した結論でした。
そして釣り博の前日、明日は早いから仕事が終わったらすぐ帰って寝ようと思っていたんですが、前日までの雨が止み「雨後の濁り」でてるんじゃないかと。
で、日付かわって3月17日午前1時30分大潮下げ5分シャローのポイントで、スローに引きたいので初っ端からワームを少し沖目のブレイクに沿ってキャストする事数投目。。
ドカン!
うぉ。マジか?しかもワームで。もうテンパらずネットイン。
へいへーい!70up!
これもコンディション良い。この日はこれで満足して納竿。
そして釣り博の話に戻る
睡眠3時間とって朝8時。。
博多駅から新幹線で会場のある小倉へ
会場にはすでに長蛇の列。めっちゃ人多いやん。
中ではどのブースも人が多すぎて、一般の方にモザイクをかけたら何の写真かわからなくなりそうだったので、写真撮影はやめました。
そのかわりプロアングラーの方達とは沢山一緒に撮って頂きましたよー!
さぁ、皆さん準備はいいですか?いきますよー!
まずはこの方。
渓流から海外でカジキ、果てはブラックバスに至るまで世界で釣ってない魚はないんじゃないか、しかも僕が小学生くらいから第一線で活躍し続ける生けるレジェンド・村田基氏。
そして皆さんご存知、「釣れない事を確かめる・・」の名言で有名なシーバス界の巨人・松岡豪之氏。
30m先の20cmの隙間に普通にルアーを通すその手は機械でできてるのか?
今までのシーバス漁獲高は個人でトンいってるんじゃないかという、東京湾奥のプリンス・大野ゆうき氏。
さぁ、盛り上がってまいりました!ジャンジャンいきます
関西弁のヤンキーおじちゃんちゃうで!シーバス研究所所長・藤澤周郷氏。
そして皆さんお待ちかね!
「これはもうエサだ!」シーバスデイゲーム史を変えた男、コアマン代表・泉裕文氏。
そして僕が一番好きなアングラー。
クレイジークールハンター・濱本国彦氏。
そーとーはしゃいでいます。
40前のおじさんがこんな胸踊るなんて自分でも驚き。。
この後プロアングラーの方達と直接お話させて頂いてラインに仕事をさせるという概念、キャストについて、ラインシステムについて沢山の事を勉強させて頂きました。
中でも濱本氏からはランカーをとった記念にと
おぉ、これはあのランカークラブのシール!感激!
コアマンの泉さんからも
コアマンステッカー。キャー嬉しい。
挑戦的なルアーもまた続々発売予定らしく楽しみ!
こうして西日本釣り博を大満喫し、帰路につくのでありました。
実は紹介していませんがこの釣り博へは師匠と呼べる方とご一緒させて頂いていました。
お許しがもらえたらいつの日かご紹介したいと思いますが、こういう出会いもまた釣りの醍醐味だと思っています。
この場をかりまして先生、ありがとうございました。
そしてドラマの続きに戻る
夕方に戻ってきてから興奮冷めやらぬまま釣りに。
日が暮れ常夜灯が照らす明暗を上げの流れが出るのを静かに待つ。無駄打ちはしない。
流れが出始めて海から入ってくるベイトを意識しながら中層からボトムをスローで通す事数投目。。
バグッ!
まじできた!
うなるドラグ。これもでかい!
いなしながら慎重に寄せてネットイン。
2本目のランカー。これはもうドラマだ!!再現性あるやん。
丸呑み。絶対ばれないやつです。
わーい!
ランカー喜びのダンス
イエーイ
釣り博の前後で開幕前の博多湾で続けてアフターとれるなんてドラマ過ぎる。しかもランカー2本も。
アングラーの神はどうやらしょうたに微笑んだようです。
もうブレイクスルーしましたって言っていいですよね?
今年もガシガシ釣りまっせー
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