釣船茶屋ざうお

ざうお天神店

天神店デッドオアアライヴ釣行記【前代未聞の全3回/第2回】~しなる我が竿、葦の茂みに漢のロマン編~

これは軽ーい気持ちで始めたシーバスフィッシングが
そんな甘いものではなく、やるかやられるかの本気の戦いだと気づいた漢達と
シーバスとの釣行回数延べ100回を超える挫折と栄光の物語である。
 
「釣り」といわれてポカポカ陽気にウキをたらして欠伸をほわーっと。。
 
みたいなイメージをお持ちの方は、これ以上読み進めないようにしてください。

たぶん、釣りが嫌いになります。 
 
登場人物
shota天神店料理長 しょうた:餌釣り経験者
akiraあきら:餌釣り経験者
mizumoto水本:バス釣り経験者
ogata2おがた:脱落…
 
 
前回記事はコチラ
 ↓↓↓
 
 

前回おがたが脱落してから1か月。
相変わらず仕事→釣り→ちょい寝る→仕事のサイクルを続けています。

シーバス関連のブックマークは50を超え、釣行回数の合計は70回に及んでます。
釣行回数に対するボウズの確立は最初の頃より気持ち減ってきているような、、、
 
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あきらさんもセイゴをゲットしたり
 
 
 
 
 
 
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しょうたはフッコ、セイゴを爆釣したり
 
 
 
 
 
 
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外道でキビレ釣ったり
 
 
 
 
 
 
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ただ水本は前回からボウズが続いています
 
 
 
 
 
 
 
シーバスフィッシングを初めて1か月、、、

この頃からしょうたはエサ釣りしてた時の経験から、シーバスフィッシングにも初心者の壁を超える時、ブレイクスルーがあると考え始めます。
 
gurafu
 
師匠付きでないと①のような成長曲線ではなく、②のように、ある程度ホーム情報や潮の動き方等の様々な要素を自分で掴めるようになるまでが長く、そこから急激に釣果に結びつきだすようになる。

そうなるまでの期間は、個人差がかなり出るはずです。
 
 
 
 

昔メバルをエサ釣りしてた時は僕は師匠付きでして、実体験として経験値を持たなくてもそういう情報を教えてもらえて、本来費やすはずだった膨大な時間を師匠の経験値のおかげで大分省略できたんです。

それくらい師匠の存在はブレイクスルーにおいて大きく、今回のように師匠がいない場合、、、

皆勤性を持ったリアルなホームの情報をどれだけ持てるかという意味での釣行回数を前提に、それ以外の観察眼や想像力とそれらから導き出す仮説を検証し、データに残すという作業を1年スパンで取り組まないかんという試練が待っていて、これをやりきれないアングラーの多くが、初心者の域を超えられないまま挫折していく現実を
過去のエサ釣りしていた時の経験から僕は知っています。

個人的にはエサ釣りよりルアーの方が絶対難しいと思ってるので尚更です。
 
 
でもやる以上はブレイクスルーして釣りたい時に釣果出せるようになりたいし、

趣味すか?シーバスフィッシングを少々(キリッ)、、

なんて言いたいやないですか!!
 
 
 
 
 
で、今から取り組むのが
 

① 今までの2人以上での釣行のメリット、デメリットを考える(何かデメリットしかない気がする)

② 1人釣行を前提にエントリーからアプローチ、ランディングまで自己完結を基本に考える

③ 初心者にありがちな根拠もなく同じ場所でねばるという行為を悪とする、ある程度探って反応無ければ即移動し、釣果の確立を少しでも上げる

④ ウェーディングの可能性を探る

⑤ 備忘録としての釣行日記の作成と、それらを通して年間通してのベイト、シーバスの動きを把握できるよう努める

⑥ 潮の流れというものを元に時合いについて意識する
 
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当時はまだこんな装備ですがこの後ライフジャケットを購入し、より感度と実用性を求めて、リールロッドからライン、リーダー、スナップ、フックに至るまでまた見直しを図る。

自己投資はもう笑ってられない額に。
 
 
 
 
 
 
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わかりづらいですが、この頃から河口や河川に1人で行き釣行するようになります。

まだ全然手探りですが、、、
 
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ナイトゲームをメインに、ホームとして通える範囲で自分なりのポイントを模索しています。

セイゴ、フッコサイズはなんとか釣果を出せるようになってきました。

当然60cmオーバーのスズキを釣るのは俺しかおらんと思ってますよ。
 
 
 
 

んで、久しぶりに水本と2人で何度か行った事のあるポイントへ、、、
 
俺は出発する前に言ったんですよ。

水の中入る事もあり得るけんウェーダーを一応履いて行けって。

水本は、いや~大丈夫ッしょとその時おれを一蹴したんです。
 
 
 
で、現場につくと普段足場にしてる岩場まで余裕で海水が、、

そう、今日は大潮の満潮なのです。しかもスーパームーン。。
(俺はタイドグラフをチェックしてたんで知ってましたけど)

mizumoto

水本:「下の足場降りれんすねぇ。こっから投げて釣れますかねー?」

shota

しょうた:「だけん言うたろーが。備えよ常に、、ボーイスカウトで習ったろーが。
悪いけど俺は入っていくぜ。」

(水本よ、お前にはスズキは一生釣れんぞ、釣るのは俺だ)
 
 

1人立ち込んで橋脚の際にフォールでボトムまで探っていこうとキャストー
 
グ、ググッ! おっ!きた?ヒット―!!

??ん?なんか変、この走り方シーバスじゃないな、多分エイっぽいな

キー、ムカつく、、。。。で釣れたのは
 
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雑巾、、魚どころか生物ですらない、、
 
クソッ!!誰やこんなとこに雑巾捨てやがって。
 
 
 
 
 
その時岸の方から

「しょうたさん、助けてー」

と水本。
 

見ると竿がけっこう曲がっとる!

俺が立ち込んでる海面から、水本の護岸までは高さが2メートルあるんですが、この時けっこう冷静にしょうたは考えています。
 
水本の竿無駄に固いけん、シーバスであのしなりなら間違えなくでかいな、、、

けど、ランディングまで考えてポジションとってない時点でアングラーとしてありえんなー。。

あの位置からブリ上げしたら間違いなく糸切れるやろなー。
タモ俺のやしなー。
 
とか思いながら岸の方から「助けて―」って言ってる水本をしばし観察し、、決断!!
 

水本!!俺に任せろ!


上がってきた魚影。シーバスや、しかもでかい!!
(心のどこかで糸切れろと祈る俺)
 
けっこう岸の方まで寄ってきたけど、すぐ取り込まずニヤニヤして水本を見る俺。
 
shota

しょうた:「水本きつい?あんまエラ洗いさせたら糸切れるよ?」(てか切れろ)

mizumoto

水本:「やばいっす!しょうたさん早く!!マジきついす!!」

 
しぶしぶ取り込む。

入水している俺が、俺のタモで。チッ

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やっぱでかいな。

水本にシーバスをポンッと投げて、また釣りを再開しようとすると、、、
 
mizumoto

水本:「あっしょうたさん、針はずすプライヤーかりていいっすか?」

 

この野郎!!

プライヤーくらい持っとけよ。

しかもこの後水本は俺のプライヤーを紛失します。マジで怒!!


おぉ!天よ、、アングラーの神よ。


ナゼ?俺じゃなく水本なの?

こんなクソみたいなミノーしか持ってなくて、レンジも意識した事ない奴にスズキ級のシーバスが釣れて、プライベートの何もかもを全て釣りに捧げてる俺が雑巾なの?

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伸びたルアーのフックをプライヤーでもどして再利用しようとする奴に、なんでスズキ級が、


スーパームーン!何光ってんだよコノヤロウ

(やつあたり)
 
 

いや、待てよ。明らかにあれは回遊っぽい魚体やった。
ならば群れで泳いでる可能性は十分にある!

すかさず俺もキャストー、ガリガリ!
 
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ムキー!!怒

 

結局釣果はこの1本。
 
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店に戻りメジャーで計測

 
 
 
 
 
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60センチあるか、ギリギリ…ある

チッ、スズキや
 
 
 
 
 
クソー、一応写真撮ってやる
 
1
 

shota

しょうた:「水本次いつ行くや?俺燃えてきたぜ」

mizumoto

水本:「いや、自分もう釣ったんで。それに明日からプレステ4とFF来るんで、そっちが忙しくなるっす」


水本燃え尽きて脱落…

 
 
 

shota

しょうた:「しけとーね。もういい。あきらさん、一緒行きましょう」

akira

あきら:「いや、雨ふっとーし、寒くね?」

 
こんな熱量じゃダメだ。
 

俺の中であきら脱落…

 
 
 
 


あー!どいつもこいつも。

 
 
 
おがた→リール代がない?借りてこいコノヤロウ

水本→プレステ?FF?ファミコンで、た〇しの挑戦状でもやっとけ

あきらさん→雨降っとーし、寒い?そんな理由で半分くらいのにわかアングラーが釣行をためらうんやけんチャンスやろが。
今でしょーが、ピンチはチャンスやろが
 
 
 
もうよか!しゃばか男達ば相手にされんけん、俺一人でブレイクスルーしちゃる!
 

後んごつなってから「今どこが釣れっしゃろか?」とか言うても

「しぇからしか!あん時イモ引いたしゃば僧は誰ね?あんたらに教えるポイントもはおる水法被もありゃせんとばい!!お櫛田さんにお許しばもろーてからまた来んしゃい!」
 
って一蹴してやる。
 
 
ムー、燃えてきたー。
 
仕事以外の全てを犠牲にしてでもブレイクスルーしてやる。。
 
 
 
 

デッドオアアライヴ釣行記  
一応スズキは釣れたけど納得いかないので続行!!
 
 
 
 
そしてしょうた以外。。。。

全員脱落!

 

生き残ったしょうたはスズキを釣り上げるのか?

初心者の壁をブレイクスルーできるのか?

全てを犠牲にして釣りに没頭した先に見えてくるものとは一体なんなのか?
 
 
 
次回、

感動の最終話を待て!!

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