釣船茶屋ざうお

ざうお天神店

「ざうおの釣り」について考える【えさ釣り編】

えさ釣りにおけるフックとラインの見直し

お客様が少しでも釣れるようにばらさないように、お客様への提案、店舗側でやるべき事をアドバイス含め改善を図ります!

 

こんちは。天神店のしょうたです。

今回は、「ざうおの釣り」について考えます。

 

当店はもちろん魚釣りが売りで、魚釣りをして頂くお客様が多いのですが、うちのスタッフからよく聞くんです、、

「せっかく釣れたのにばれてしまって・・・」
「中々釣れなくてどうしたらいいですかねー?」etc.etc.

 

 

そういえばざうおで使ってる釣り竿やフック、ラインについて真剣に向き合った事ってなかったなと。

だって知識がないから。。

 

 

 

しかし!

私にはシーバスで1年間鬼のように現場に通い、調べ、散財して得た知識と年間150尾を超える釣果の実績が

今、あるんです!!ムム!

 

 

 

というわけで、まずはえさ釣りについて上記にあった“より釣れる”、“よりばらさない”という2点の改善を図るべく、向き合ってみます。

 

 

 

まず竿。

これは全店で使ってるものですね。

全長120センチ3フィート1インチの超ショートロッド。

 

 

 

ラインを引っ張ると竿の真ん中あたりから曲がりが入るライトパワーロッド。

所謂「のせ」タイプで、食べてくれさえすれば魚の動きに竿の曲がりが追随してくれるので、ばらしにくいロッドですね。

ただそんなパワーがあるわけではないので、タモを使わないブッコ抜きにはあまり向いていないと思われます。

 

 

 

ラインは左が天神店で使っている廉価品のナイロン5号の青色。

イケスの水深とクリアな水質を考えると4号のクリアカラーの方が良いと思う。

今回は右のしょうたの4号ナイロンと天神店の現行のもので魚の反応を比べてみます。

 

 

 

比べてみると若干ですが違いますね。

その若干が目で見て捕食する鯛とかには違和感になると思うんです。

 

 

 

そしてフック。

ねむり針と呼ばれる針先が内側に少し入ってるタイプ。

噛み付き型の捕食をする魚には有効なフックです。

 

 

 

こういう所は気になる、、意味不明のサルカンつなぎやラインのささくれ。

ライン1本が強度100%だとするとつなぎが多くなるほど強度が下がります。

 

ささくれもそう。ラインブレイクの原因です。

1ヒロくらいのラインやら、ささくれたり切れたりしたら新しく結びなおすべき。

スタッフを責めているわけではなく、知識がないからそういう発想にならないんです。

ここは店舗改善として要指導です。

 

 

 

以上の現行タックルから推測できる事。

(1) このロッドはライトパワーからくる良い要素でよく曲がり、その追随性の良さから一度かければばらしにくいロッドである。
が、悪い要素でいえば鯛や平目をブッコ抜くような想定がされているものではない。

(2) クリア水質で水深のないイケスにおいて色のついている5号のラインは目で確認して食べる鯛のような魚には違和感を与える要因のひとつになりえる。
細くクリアのラインで使用に耐えられるならそっちのがモアベター。

 

 

 

あっ!もうひとつ超重要ポイントがありました。それは・・

フックポイント。針先のチェックです。

 

 

 

こうやって爪に引っ掛ける。

引っ掛かればOK。すべるようだとNG。

 

 

 

すべった場合の応急処置でいえばこれ。

砥石のかけらや釣具屋で売っているフックシャープナーで

 

 

 

軽く針先を研ぐ。これだけで釣果が変わります。

ほんと変わります。(大事なので2回言います)

 

気になってセットしてある竿をしらべたら5分の1のフックがつぶれていました。

ここを軽く研いでおくだけでフッキング率に大きな差が出ます。

イコールお客様のばらしが減るという事です。

が、できれば交換が望ましい。ここまでで気がついてしまったので先に言ってしまうと、フック、ラインは消耗品です。

切れたり錆びたりしてから交換する類のものではないです。。

 

 

 

釣りの格言に「魚の口に近いものほど気にかけろ」というものがあります。

まだ見ぬ貴重な1匹の為に常にフックとラインに気を配り、その為の経費を上級者になるほど厭いません。

そしてざうおに来店されるお客様に対してもそれは同様という事です。

偉そうに言う僕も1年前は気にした事もなかったです。

ブログを通して1年間シーバスをやって何度も失敗したからこそ言えることであって、皆で改善したいですね。

 

 

 

それでは実釣してみましょう。

まずは定番のオキアミで。

 

 

 

ここでワンポイント。

魚にも活性の高い個体とそうでない個体がいます。

こういう風に1匹でじっとしてるやつは食べる時間じゃないので中々口を使いません。

 

 

 

それよりも群れで回遊している固体の方が食い気があるので、こいつらが向かってくるタイミングですっとエサを落としましょう。

気配を消して静かに、、

 

 

 

ほら食った。1投目。

ここでもワンポイント。エサが鯛の口の中に入ったら軽く竿をあおってあわせをいれましょう。

よりフックが刺さり、ばれにくくなります。

 

 

 

竿の動きを確かめる為ちょっといなしてみる。

やっぱり追随性に優れたばれにくいロッドですね。

ブッコ抜きはできたけどバット部分まで曲がってパワーを使い切っている印象。タモを使いましょう。

針は口にがっつり刺さっていました。ここまで刺されば中々ばれないと思います。ラインはやはり4号クリアの方が反応がいい気がします。

 

 

 

なるほど、このロッドを使ってそれでもばらしてしまう事がけっこうあるなら原因は恐らく、、

これ、タモだと思います。

絵と動画で説明。

 

 

 

タモですくう時、魚を水面から上げてしまうとその負荷はフック、ライン、鯛の口に集中します。

ラインが耐え切れなければラインブレイク、フックなら針が伸びる、鯛の口なら身切れとなってばらしの原因となります。

その解決策は魚を水面より上げずに、動画のように水中でタモですくう事です。

 

 

 

そしてもうひとつ「魚のスレ」について。

何本も魚を釣ったり、同じエサでアタックしていると見切ってくるようになります。

これは魚がスレている状態です。こういう時に有効なのが…

 

① えさを替える

同じオキアミでも2尾掛けにしてみたり、他のえさにしてみたり。

天神店や他店舗でも釣りえさは常時3、4種類置いていると思うので、気軽におっしゃってください。

 

 

② 場を休ませる

エサを落とした時に魚が逃げるような時はけっこうスレが進んでいる状態です。

15分とか場所を休ませる事によってまた元にもどる事もあります。これも非常に有効。

 

 

まとめ

では、ざうおでえさ釣りをする上での釣りやすいポイントです。

 

【お客様サイド】

① 鯛はじっとしているものより、群れで回遊しているものを狙うべし
② えさを食べたら、軽くあわせを入れてフッキング率UP!
③ タモ入れは魚を水面から上げてしまわないように水中でランディングすべし

 

【お店サイド】

① フック、ラインの状態は常に良い状態を維持できるよう、消耗品と割り切って管理すべし
② 違うエサの提案はスレ時に有効。どんどん提案すべし
③ 明るい店内、たくさんの人、クリアなイケスの条件下ではラインの太さや色、フックのサイズでさえも釣果に影響する要因であると認識すべし

 

全ては、まだ見ぬお客様の貴重な1匹の為に!

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