釣船茶屋ざうお

香川 妙美

飲食企業であり、ものづくり企業でもあるざうお~上野建築研究所×ざうお社長・副社長対談【第4回】~

1

お店づくりでパートナーを組む、上野建築研究所 代表 上野幹恭さんをお招きし、全4回にわたってお送りする、ざうお社長・副社長との対談企画。
第1回第2回第3回はこちらから)
最終回となる第4回は、上野さんから見た『ざうおらしさ』について語っていただきました。
ざうおとの新しいプロジェクトも始動しているみたいですよ。

 

和久: 今回の対談をとおし、上野さんは、僕らと近い感覚でお店づくりをしていただいているな、と改めて感じました。

 

拓也: ご存知のとおり、ざうおは、誰もが専門知識を持たないうちから自分たちでお店づくりをしてきているので、いまだに感覚で進めている部分がすごく多い。
テーブル一つをとっても図面を見ながらつくることはまずしないし、使いづらいと感じたら目分量でのこぎりを入れるなんてしょっちゅう。
上野さんにはそんな僕らのオーダーにも快く応えていただいて。まあ、やりづらい部分もいっぱいあったと思うんですけど(笑)。

 

上野さん: いえいえ(笑)。僕も改めて思うんですが、ざうおさんって飲食企業なんだけど同時にものづくりの会社なんですよね。
スタッフの方のなかには、昨日まで握っていた金づちに替えて、きょうから包丁を握るって人がたくさんいらっしゃるし、昔から働いている人ほど、魚や料理に負けないくらい施工に関する知識を持っている。
材料や構造のこともよく分かっているぶん、僕たちに対する理解もあるし、何よりも懐も深い。 このような会社には、なかなか出会えません。これまでにはない感じ方のなか、仕事をさせていただいています。

2

和久: 僕らにとっても上野さんって、ざうおで働いてくれたのもそうだけど、僕らのことをすごく理解しようとしてくださいますよね。
想いの部分もそうですけど、ビジネスの部分でも、寄り添ってくれている。
たとえば、目黒店はもともと設計と管理をお願いしたのですが、別の施工会社が「人が足りない」「金額が合わない」となったとき、工期が間に合わないから自分がやるって言って結局全部引き受けてくれたり、このままだとオープンに間に合わなくなるからって目黒店の天井を自ら塗装してくれたりとかね。
僕らが置かれた状況を考えて、できる限りのことをしてくれるのが上野さん。

 

上野さん: そう言ってもらえて、うれしいです。

 

和久: で、今後の予定なんだけど……

3

拓也: ニューヨークやね。上野さん、一緒にやってくれるんですよね。
そういえば、ニューヨークへの進出も上野さんが後押ししてくれたんでしたよね。「ざうおでニューヨーク行きましょうよ」って。
あの一言があったから、僕らはニューヨークへの出店を決めたというか……

 

上野さん: そんなことないでしょ(笑)。お酒の席の話だし、言い過ぎでしょ(笑)。
でも、ニューヨークは、わくわくしますね。お国柄や文化の違いもあるけれど、可能な限り日本のざうおスタイルを持っていきたいですよね。
また会長と一緒に船を造りたい、なんて思っています。

 

拓也: その話やったら大丈夫。この前、会長に進捗や予算とか電話でいろいろ報告したんだけど、第一声が「船は俺が造る」だったから。 大事なことたくさん話したんだけどね(笑)
会長の頭のなかは、船のことでいっぱいだったよ。

4

一同: 爆笑

 


4回にわたりお送りしてきた上野建築研究所 代表 上野幹恭さんとの対談企画は、いかがでしたでしょうか。
インタビューが終わったあとも、話題を欠かすことなく情報交換に余念のない3人の様子から、お互いに対する信頼の強さを感じました。
上野さん、ありがとうございました! これからもざうおをよろしくお願いします!!

記事をシェアしよう!

  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0

ワークスタイルの記事一覧を見る