釣船茶屋ざうお

ざうお天神店

しょうたのぼそっと独り言シリーズ~第1回 成長を意識する~

仕事に対してモチベーションがわかない。やる気はあるけどどう頑張っていいかわからない。

そんなあなたへのきっかけ作り、、

 

 

こんちは、天神店のしょうたです。

新しく始まるこのシリーズは、新社会人、又は中堅社員に向けて仕事を通してより成長する為のきっかけになればと作成したものです。

 

○拙い経験からの正解のひとつにすぎない個人的な意見
○画像はほぼなし
○聞かれてもないのに自分の恥部をさらすような心境のこのシリーズは反響がなければ心折れやすい

 

以上に留意して読み進めていただければと思います。

 

第1回は「成長を意識する」

人は仕事を通して成長する度合いに、個人差がかなりあると思っています。

一概にはいえませんが、ぐんぐん成長していく人間は好奇心や向上心が元々高く、自身の成長を感じるタイプが多い事に気がつきます。

その適正に年齢、性別、国籍はまるで関係なく元々の性格と身を置いている環境に影響されやすい一面を持っていますが、幸いな事に後付けでもこの能力は身につきます。

 

 

ところで皆さんはできなかった事ができるようになっていく過程やできるようになった瞬間を意識した事がありますか?

気がついたらできるようになっていたという方がほとんどではないでしょうか?

個人の時間差はあれど、そこには必ず「自助努力」の過程があり、この部分を意識する事で、より自身の成長を実感でき、仕事で壁に当たった時やきつい状況で挫折しない為の大きなモチベーションになるんです。

物事を自分が納得できるまで継続できない人の大半が「自身の成長の過程を実感する」部分が抜けている為に起こるモチベーションの低下が原因だと個人的には思っています。

 

 

ではぐんぐん成長していく側になる為にどう仕事、そして自分と向き合うのか。

一番簡単なのは、身近な社内の人間(上司でも同期でも、ただ評価の高い人間の方が得るべきものは多い)の仕事を見る癖をつけるようにする事。

仕事が早い、得意先との付き合い方が上手、逆境に強い、、、etc..

 

そして目で追い続けていて様々な自分より秀でているポイントを見つける事ができるようになった時、実はもうすでにひとつ成長しています。

それは「観察眼」というスキルが少し身についたからです。

この観察する技術を養う事は全ての物事に通ずる根幹ともいうべき大切なものです。癖付けられるよう意識しましょう。

 

 

次の段階は自身の今のレベルを知る為の「客観性をもった自己分析」です。

慣れてくると自身を俯瞰で客観的に見れるようになりますが今はまだ人と比べる事でそれを知る段階です。

 

例えを出します。

新人板前Aくんは先輩板Bくんの仕事が自分と比べとても早い事に気がつく。

それ以来AくんはBくんの仕事を目で追うようになり、具体的にどれくらい違うのか時間を意識するようになり、同じ仕事量で1時間も差がある事を知る。≪チェックポイント①≫

よく見ているとBくんの仕事には手の止まっている瞬間がない事に気がつき≪チェックポイント②≫

そして自分がひとつひとつの仕事の間で手が止まっている事を自覚する。≪チェックポイント③≫

どうしたらBくんのように手が止まる時間をなくせるか考えた末、Aくんは前日に段取りを書き出して頭に入れた状態で仕事に臨むようになった。
最初は慣れないやり方に苦戦したが癖づいてやれるようになると今までより30分早く終わるようになった。やり甲斐を感じたAくんはより良いやり方をさらに模索するようになった。≪チェックポイント④≫

 

この例えにおいては
≪チェックポイント①≫ → 時間の意識
≪チェックポイント②≫ → 観察眼
≪チェックポイント③≫ → 客観性を持った自己分析
≪チェックポイント④≫ → 成長過程の実感

となり、AくんはBくんの仕事を目で追う事で、観察眼を養い比べる事で客観性をもった自己分析ができ自身の足りない所を知る事ができた。

自分なりのやり方を考え、時間という基準をもってそれを実行する事で自身の成長を実感し、より成長に意欲的になったといえます。これが「成長を意識する」という事です。

 

自身を客観的にみる事がまだできない最初の時期は、時間という基準を持つことで成果を感じやすい事が多い。
これは意外と中堅クラスの人間でも失念している事が多いと感じます。

同じ仕事量、一定のクオリティーの大前提で時間が早いというのは正義だと認識しましょう。

 

そしてこういう事をなるべく連続して自分に課すようにしていくと今までよりはるかに早いスピードで成長できるようになるんです。

だって1年前より、1ヶ月前より、昨日より、成長していると感じられる自分がいるんですよ。
そうじゃない人に比べて伸びていくに決まっているじゃないですか。

 

その先にどんな自分が待っているのかは、やり続ける事で見えてくると思うのでここでは触れないでおきます。

ひとつ言える事は、成長する自分に貪欲になり、その為の変化や困難を厭わない強さとその過程を楽しめる脳内環境が身についているという事です。

 

まとめ

社会で働く以上、それが自営業であっても企業に属する形であっても、顧客満足と利益追求は本筋であり、その為に努力するのは当たり前の事ですが、仕事が仕事である為には向き合う人間の成長が伴わないと、あっという間にそれは作業になってしまう。
その未来にとても危機感を覚えます。

あくまで今回は手法のひとつとして自分の恥部をさらけだすような事をしましたが、それもその危機感ゆえ。。

これから先も、自身の成長、そして目に映る範囲の人間くらいの成長は感じていられるような環境を作ってやれる自分でありたいものです。

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