ざうお・難波本店の店長、小林です!
久米島フェア開発に向けて!後編!!
前回は、久米島にて車海老の養殖場を見学した我々。
今回は海ぶどうともずくの加工場を見学させて頂きます!
海ぶどうの養殖場見学
まず、今回お世話になったのは
久米島海洋深層水開発株式会社 代表取締役社長 安里 一月(あさと いつき)さん |
場長 仲道 司さん |
久米島の海洋深層水を使ったプロジェクトでは、「球美の海ぶどう」の種付けから出荷までを行っています。
海ぶどうの種付けや育成には、海洋深層水と日光や温度調節を細かく管理しながら、約1か月ほどかけます。
昔は天然ものが海で採れていたそうなのですが、やはり小魚などのエサになってしまうらしく、現在は久米島での養殖海ぶどうが全国へ出荷されているそうです。
早速ハウスの中を見学させて頂きました。
こちらの網棚に、ひとつひとつ植え付けし、深層水を使用して日光や温度を調整しながら約一ヶ月程成長させます。
この日光を浴びて育った球美の海ぶどう。
車海老でも言いましたが…プリップリの海ぶどうがすごい量に育っていました!
この透明な屋根と黒い幕で日光を調整しながら育てるんですね。
そしてなんとこの海ぶどう、機械ではなくひとつひとつスタッフさんが手で摘み取るそうです…!!!
すごい…大変ですね。
一粒ずつ感謝をして味わいながら大切に食べないといけないですね…!
摘み取った海ぶどうは別の水槽に移し、またここから無酸素海洋深層水で数日間かけて、洗浄や傷口を塞ぐ為に養成します。
養生された海ぶどうは水槽から取り出されて脱水、計量、選別を行い全国各地に出荷されます。
ひとつひとつ全ての工程が人の手でなされ、すごく丁寧に作られ出荷されることに感動しました。
試食用に海ぶどうをご用意頂いていました。
小野:「うん!一本ずつよりいっぱい取って一気に食べるのがうまい!!!!」 |
ちょ…っ!今までの流れが…!!
とはいえ本当にぷりっぷりでつぶが大粒でしっかりしていて本当に美味しい!!
確かに一本ずつ味わうのも美味しいですが、一気に食べるのも口いっぱいに海ぶどうを感じられて本当に美味しいです。
これは久米島フェアの特攻隊長になるかもしれません!!
久米島海洋深層水開発株式会社の皆様、本当にご馳走様でした!
ありがとうございました!
ありがとうございました!
もずくの加工場見学
続いて
久米島漁協組合の参事 宮里 真治さん |
が、面白いものがあるよ、ともずくの加工場に連れて行ってくださいました。
宮里さん:「これ、何やと思う?」 |
と、硬い絨毯のようなものを差し出しました。
かっちかちです。
宮里さん:「もずく、もずく」 |
これがもずく!?
なんと、全国各地に出荷するために軽量化を図り、久米島で特殊な技術を使い圧縮加工されているそうです!
宮里さん:「25倍になるよ!」 |
ほ、ほんとに…???
と一同信じられない思いで聞いていましたが、そこにはすでに専用のお酢と25倍になったもずくが用意されていました。
これがさっきのもずく!?
工場内は企業秘密ということで写真はありませんが、試食させて頂きました!
うまい!!!
お酢も美味しくてしっかりした食感の食べ応えのある久米島もずくです!!!
25倍になるんやろか…気になる…。大阪戻ったらやってみよ…。
ということで難波店に帰ってやってみました。
乾燥している状態。18グラム。軽いです。確かに輸送や運搬に便利ですね。
カッチカチのもずくを早めに戻すにはお湯で10分。
な、なんと…
29倍!!!!!!!!すごっ!!!
控えめに教えて頂いた宮里さんに、大阪でもびっくりさせられました(笑)
今回は、車海老・海ぶどう・もずくを見学させて頂き、生産者様の工夫や努力、何より想いが本当に伝わってきました。
その想いをお客様に伝え喜んで召し上がって頂きたいと思いました。
久米島の皆さん、本当にありがとうございました!!
是非久米島フェアを開催・成功させましょう!その時はよろしくお願いします!!
カテゴリ コミュニケーション