釣船茶屋ざうお

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ドイツのTVで放映!ドイツと日本のスタッフ交換留学!~ドイツ編~

こんにちは!ざうお渋谷店・店長の高福です。

実は私、仕事でドイツに行ってきました!

 

―ある日―

小野本部長:「ドイツのTV番組から依頼があって、うちの会社から2人ドイツに行くことになったんよね~」

高福:「ドイツにですか?!どんな番組なんですか?」

小野本部長:「職業交換体験を番組にしているんやけど、ドイツの飲食店から2人がざうおに来て、ざうおからスタッフ2人がそのドイツの飲食店に行って仕事をするっていう企画なんよ。
番組サイドがこっちの行きたい人を選考するみたいよ」

高福:「えー!!面白そうですね!!私立候補したいです!!!」

 

―後日…―

小野本部長:「ドイツの撮影、高福と小久保料理長に決まったよ~!」

 

まさかの当選!!!笑

 

ということで、『MEIN JOB・DEIN JOB』という番組の企画で、新宿店の小久保料理長と一緒にドイツへ行って参りました!

ちなみに前回記事、ドイツの方達が日本へ来た記事はコチラ
↓↓↓

ドイツのTVで放映!ドイツと日本のスタッフ交換留学!

 

番組のルール上、ドイツからざうおに来る2人にも、ドイツへ行く私たち2人にも、どこの地方の、どんな飲食店で、どんなことをするのかはサプライズということで、もうドッキドキで出発!!

行ってきま~~す!!

 

 

 

オランダのアムステルダムで乗り換え、ドイツのミュンヘンまで約15時間。長いフライトでした。

着いたのは夜だったので、通訳のマルクスさんと合流して宿泊先へ向かい、翌日の朝に飲食店へ向かう事へ。

暗いのであまり周囲の環境がわからなかったのですが、翌朝ホテルを出ると、ここは一体何処?!?!という風景でした!!

見渡す限り草原で、牛が放牧されており、間近で牛を見れました。 渋谷とは大違い!!!笑

 

 

 

車で移動し、やっとのこと目的地へ・・・!と思ったら、飲食店などは見えず、着いたのはゴンドラ乗り場。

周りは山だらけ!どういうことー!!( ̄▽ ̄)
(私はずっとドイツの市内にある、ヨーロッパの雰囲気が満載の飲食店に行くんじゃないかと想像していました!笑)

 

 

 

3日間お世話になるお店のマネージャーのアンドレアさんと合流し、撮影がスタート!

 

 

 

向かうはなんと、この山の上!!!

 

ゴンドラに乗り、山を登る用のバギーに乗り換え、私たちが着いた飲食店は、バイエルン州のアルゴイ地方にある、『Ostler Hutte』という標高約1800mの山の頂上にあるレストラン。

 

 

 

山の上にあり、とても空気と景色がいい!!!

そして標高が高いので寒いです!

 

 

 

登山客が泊まれる宿泊施設もあり、私たちもその山小屋に泊まらせて頂きました。

まずはお店の皆さんがドイツビールやソーセージやパンをご用意してくださりお出迎えしてくださいました!

 

 

 

1日目:修行開始!

今回の目的はドイツ組と同じように『Ostler Hutte』さんで料理を覚えてお客様に提供できるようになること!

お料理を作って、接客もするということです!ドイツ語は全くわからない!大丈夫かな!?

ということで仕事着に着替え、早速仕事スタート!

 

 

 

1日目はドイツの伝統料理である「クネーデル」という料理を作りました。

パンやジャガイモ、卵黄、牛乳、調味料を混ぜてコネ、団子にして茹でたものをクネーデルと呼ぶそうです。
スープや肉料理と一緒に食べるんだとか。

レシピが無く、熟年の感覚で分量を調整して作っているということに驚き!!!

 

 

 

ドイツ料理は日本料理と比べて全体的に味がしょっぱく感じました。北方で寒い地域だからなのかな?

基本的に固めのドイツパンやハム・ベーコン・ソーセージやチーズを主に食べるようで、食文化の違いが大きかったです。

夜はお食事とビールで歓迎して頂き、山小屋に宿泊し1日目は終了。

 

 

2日目

2日目はドイツ語のビール名や料理名、接客用語を覚えてお料理を提供したり、

 

 

 

ドイツのパンを作ったり(大きい!!)

 

 

 

そして自然に囲まれたアスレチックでドイツのアドベンチャーを体験したり、皆でドイツ料理を食べに行ったりしました。

たとえ言葉は通じなくとも、もう2日目には皆と心が通じ合えていた気がしました・・・!

 

 

3日目

最終日はレストランが開催するパーティーがあり、大忙し!たくさんの登山客がご来店されました。

小久保料理長はお客様の料理を作り、私は覚えたドイツ語で接客をしたり、ドイツ語の機械を使ってオーダーを受けたり・・・たくさんのビールや料理をお客様にお届けしました!

 

 

 

そして多くのお客様がご来店されると聞き、私たちも何かおもてなししたい!!!と、小久保料理長と一緒に考え、思いついたのは・・・

JAPANESE SUSHI!!

 

マネージャーのアンドレアさんに相談し、握り寿司とロール寿司を作って皆さんにふるまうことに!

レストランのスタッフたちも、TV撮影チームのメンバーたちも楽しみにしてくれて、寿司を作るために必要な材料をわざわざ山を降りて調達してきてくれました!

材料が日本のものと全く違うため、私たちが思う寿司の味とはかなり違いましたが、日本の寿司を初めて食べたというお客様やスタッフたちもかなり多く、皆に喜んでもらえて嬉しかったです。

 

 

 

スイスの伝統的な長い笛、アルプホルンも演奏させてくださいました!

 

 

 

大盛況だったパーティーが終わった後は皆が送別会を開いてくれました!

小久保料理長はお世話になったキッチンメンバーに、日本から持ってきたざうおのスタッフポロシャツをプレゼント!

 

 

 

最終日、山の頂上にある、私たちが訪れたレストランから見た夕日は、息が止まる程、きれいでした。

このきれいな景色をいつかまた見ることができるだろうか、ここで3日間を共にした皆と、いつかまた会うことができるだろうか、と切ない気持ちになりました。

 

 

 

3日間という長いようで短い時間でしたが、とてもフレンドリーで、家族みたいな雰囲気で私たちを迎えてくれたレストランのスタッフ全員とは、言葉の壁を越えて心で伝え合えたと思います。

 

 

 

今回、この様な貴重な機会を頂き、かけがえのない経験と、一生の思い出が出来ました。

言葉は通じなくとも、相手を想う気持ちと笑顔は世界共通!

日本のみならず、世界各国からざうおに来て下さる皆さんにも楽しい思い出を作っていただけるよう、改めて、笑顔と相手を想う心を忘れずに、今後も楽しんで働こうと思えたドイツの旅でした!!

皆さんありがとうございました!

 

 

 

今回のドイツの番組映像はこちらからご覧頂けます!

全部ドイツ語なので言葉はわかりませんが、よろしければ是非!笑

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