釣船茶屋ざうお

Takuya

【ざうお、ニューヨークへ!34!】”Fukushima Sake Week”開催

【ざうお、ニューヨークへ!】第34弾です。

 

ハロウィンが終わって11月に入ると、日本ではクリスマスモードになっていきますが、アメリカではそうなりません。
クリスマス前のとっても大きな祝日が待っています。

そう!Thanksgiving Day(感謝祭)です。

 

 Thanksgiving Day(感謝祭)は、毎年11月の第4木曜日。

2019年は11月28日でした。

 

この日は家族や友人で集まってホームパーティーをしたり、アメフト観戦したり、ショッピングを楽しんだりしているようです。。

そしてThanksgiving Dayの食べ物と言えば、ロースト・ターキー(七面鳥)です。
スーパーの肉売り場にはターキーがズラっーと並んでいて爽快です!

 

 Thanksgiving Dayを迎えた後は、一気に年末ムードに。

そして翌日のブラックフライデーからはクリスマスムード!
街ではクリスマスツリーの点灯式が始まり、街中にはサンタさんのコスチュームを着た人を見かけます。

 

さてそんな12月、こんなイベントもありました!

 

12月2日からの1週間、"Fukushima Sake Week"を開催しました!

福島県が企画したこのイベントは、ニューヨークにあるレストランとリカーショップで福島県の酒蔵の飲み比べができるというイベント!

アメリカでワインといえばナパバレーやソノマ、フランスといえばボルドーやブルゴーニュ。

福島といえば日本酒ということを世界に広めたいという想いで企画されたイベントです。

ざうおニューヨーク店では、

・大七酒造の大七純米生酛
・曙酒造の天明純米火入れ
・国権酒造の国権特別純米 夢の香

の飲み比べを開催しました。どのお酒も個性的で、福島らしさを感じていただける日本酒です。

 

Fukushima Sake Weekでの飲み比べイベントは盛況で、ざうおニューヨーク店では期間を延長して、12月15日までの2週間開催いたしました!

 

 

それでは、飲み比べでご提供した日本酒について、詳しくご紹介!

【大七純米生酛】

ラベルの裏を見るとYear:2016とこれは製造された年が記載されてます。

下記は大七酒造のウェブリンクです。
https://secure.daishichi.com/point.html

 

サイトにはこのように記載されています。

Q. お酒がおいしく飲める期間の目安はどのくらいですか?

A. 吟醸酒系のお酒は冷蔵庫に、その他のお酒は冷暗所にと、お酒の注意書きに沿った正 しい保管をしていただけば、本来、日本酒は貯蔵に耐えうるものです。
特に大七のお酒は、 熟成するにつれてまろやかに向上する性質があります。

美味しくお飲みいただける一応の目安は、「製造年月」の記載から6ヶ月程度と言われ ています。しかし、これはあくまで一般的な目安であり、大七酒造ではこの期間を過ぎる と飲めなくなるとは考えておりません。

生酛造りの酒は時間に耐えて成長する潜在力をもっています。長い熟成をへたお酒が、 驚くほど美味しく成長していることもしばしばです。

風味をさらに熟成させるため、箱や新聞紙などで遮光し、冷蔵庫や冷暗所でじっくりと あなただけの古酒づくりをお楽しみになるのも、良いのではないでしょうか。

※長期貯蔵は、開封前のお酒に限ります。
※生酒は、お早めにお召し上がり下さい。

 

生酛造りにこだわった大七酒造だからこそ。瓶での熟成を楽しむことができるんです。

私が最近飲んだものは2013年が一番古いものでしたが、10年以上も育てて飲んだことがある強者も!

熟成されたものは旨味が凝縮され、心地よい熟成香がたまりません。

 

 

 

【国権特別純米 夢の香】

福島の南会津産米を100%使用し、酵母も福島県が開発したF7-01酵母で全て地元産の特別純米酒です。

「夢の香」とは福島県が開発した酒造好適米で良質の酒米です。米のうま味とキレの良さがバランスよく福島らしいお酒です。

國権のレギュラー 酒として愛されているお酒ですよ!

 

 

 

【天明純米火入れ】

天明の数多いラインナップの中でも定番中の定番、純米酒無濾過火入れです。

麹米に会津坂下産山田錦50%精米。掛け米もすべて会津産。添え仕込に酵母をしっかり増やすために溶ける「五百万石」、アクセントの旨味をもたらす仲仕込に「亀の尾」、特徴的な優しさで包み込むため留め仕込に「夢の香」と3種類を使用しているようです。磨きは65%です。

熱交換器で急速火入れ・急速冷却。酒へのダメ―ジを最小限に抑えているようです。
ラベルのオレンジは天を照らす暖かい陽と酒づくりに掛ける情熱を。白い文字は丁寧で清潔な酒造りから生まれる透明感あふれる清き酒をイメージされています。

「旨・甘・酸で全体的バランスを取りながら、日本酒に流れる季節感を大切にする透明感溢れる清き酒」

天明の定番看板商品として絶対的な美味さを目指した日本酒です。

 

 

日本酒人気は止まることを知らず、アメリカでも広がっています

先日は、日系企業様のホリデーパーティーで全館貸切予約をいただきました。

その際に、南部美人の酒樽で鏡開きイベントを開催しました。

 

ゼネラルマネジャーのルイは鏡開きを英語のMCで行い、お客様の盛り上がりを見ていると、世界での日本酒人気は益々発展していきそうです!

 

 

New Year's Eveから南部美人の振る舞い酒&お雑煮イベントを開催です!

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