こんにちはー！
飲食事業部・本部長の小野です！
以前、フィッシングクラブで釣りに行った時（記事はコチラ）、
鯛が沢山釣れたのですが、全てその場で〆てから持って帰り、調理をしました。
どうせなら生きたまま持って帰りたかったなぁ～と思っていたのです。
そのことをざうお関東エリアの活魚業者さん・日本活魚さんと飲みながら話をしていると、
「じゃあやってみましょうよ！」
ということで、なんと！！
活魚車を釣りの船着場に持ってきてくれましたよーー！！
ヒュー！
さらに発泡スチロールにエアーを完備したものまで準備。
これなら船釣りの間も何とか生きたまま保管できそう！
船着場に居た船長さんや、他の釣り人さんもビックリ！！
していました。笑
快くこのチャレンジに協力してくれた、
日本活魚の社長さんやスタッフの方々に感謝！
そんなわけで今回の登場人物
 | 小野： ハーバーハウス飲食事業部の本部長。得意ワザは皆と仲良く！ |
|---|
 | 大貫さん： ざうお関東の取引業者さん。チーズフォンデュ協会所属。 |
|---|
早速、海へ！
今回はアジ・サバ・イワシなどの比較的難しそうなものにチャレンジ！
特にサバやイワシは、うちのお店でも生きたまま入荷することは難しい程
環境の変化に弱い魚です。
イワシなんて「魚ヘンに弱い」と書いて『鰯』、というくらいですからね。
さぁ、無理そうな雰囲気プンプンですが、
NO CHALLENGE , NO FUTURE！
出来ればカワハギやホウボウも釣りたいな～と意気込み、いざ乗船！
前回は船酔いしたので、今回は前日から酔い止め薬を飲み、
船に乗り込む前にもう１錠。
あれ、あいにく雨がぽつりぽつりと降ってきた…！
やっぱ俺が取材に行く日は雨ばっか…。おかしいなー…。
カッパを着て、いざ出発～！！
江の島の風景を海から眺めるのも初めてでなかなかの絶景！
エサはオキアミエビ！ざうおでも使っているお馴染みのエサ。
さて、釣り開始とともに、船の反対側で連続ヒット！
さらに大貫さんまで、ヒットーーー！！！
ぐぬぬ…。
やばいと思ったそのとき！
あたりがきたー！
急いでリールを巻くがなんか軽い！
ばれたかなとおもいつつ引き上げると・・・
なんと10センチぐらいの小さな小さなサバ！ショック！
大貫さんに笑われてくやしさ倍増ー！！（笑）
エサを付け替えいざ再チャレンジ！
今度は大物ゲットと意気込み海に投げ入れた瞬間に…
ヒットぉーーーーー！！
なんと・・・・・・
カモメが釣れたぁぁーーーーー！！！！
これに再び爆笑される始末・・・・・・(´;ω;｀)
しかしカモメが可愛くて思わずパチリ♡笑
無事にカモメを海に帰して、チャレンジ再開。
するとカモメ様のおかげか？！
アジやサバ、イワシなどが連続ヒット！
だんだん楽しくなってきて、生かして持って帰るという目的を、
すっかり忘れていました・・・笑
いけないいけないと、何とか生かしたまま持って帰ろうと思い直し、
釣れた瞬間に海水の中に入れるも、
イワシは速攻で腹を上にして、ものの5分もすれば死んでしまいました。(´;ω;｀)
やっぱりイワシは難しい…。
その時・・・
大きなアジをゲットーーー！！！！
見たか大貫さん！！
これは今日一番のアジだと思い、細心の注意を払い生きたままお水へ。
なんとかアジと小さなサバは海水を入れ替え元気をキープすることに成功。
気が付くともう釣り終了の時間に。(´；ω；｀)
5時間なんてあっという間でした。
もっと釣りたいよー。
ざうおへ運ぶぞ！
しかーーし！！
目的はこの魚達を生きたままざうおの生け簀に入れること！！
陸に着いて急いで活魚車に生きている魚を入れます！
よーしお前達、もう少し頑張れよー！
あれだけ釣ったのに、生きている魚はこれだけかーーー（泣）
活魚車まで用意してもらって8匹だけとか・・・
なんか大げさだなーと少し恥ずかしい気もしながら、
生き残った魚が可愛く思えてきた！
何とか元気なまま店の生け簀までと願い、活魚車に泳がせました。
生かすことは出来なかったけど他にも、こんなに沢山釣れましたよ～！！
では、いよいよ生きた魚達をざうおに届けるべく、渋谷に向けて出発―！！！
がんばれー！俺の可愛いお魚達！！
到着！！！
やっとのことでざうお渋谷店に到着！！
あいつら、無事かなぁ？
元気に泳いでいるか心配しながら生け簀を覗くと、めちゃめちゃ元気！！
あ～よかったー！
早速生きたお魚をざうおの生け簀へ納品完了！！
俺の可愛い魚ちゃん達、いい人に釣られろよ～。
ほっと一息。
さー釣ってきた魚を調理して食べよう～ということで、
自分で調理開始！
お刺身や塩焼き・フライにし、いただきま～す。
自分で釣った魚は格別の味わいでした。
これがざうおの醍醐味と改めて再認識！！
どれも美味しかった～。ご馳走様でした。
今回生きた魚を元気な状態で運ぶことの難しさを改めて痛感しました。
毎日細心の注意を払い鯛やアジ・平目やサバなどを運んでくれる日本活魚さん達、
元気に育ててくれている養殖場の方達に改めて感謝です。
・・・ん？まてよ。
そういえば、鯛やアジなどを育ててくれている養殖所の方にも、
会ったこともないし、現場に行ったこともないぞ。
これはいかーーーーーーーーん！！！
ということで、次回は養殖所に勉強に行きたいと思います！
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