皆さんこんにちは。本部ブログです。
現在ざうおには、アジや鯛・平目など多くのお魚がいます。
しかし、アジでも1匹842円。
よくお子様が「もっと釣りたいー!」と言ってくれますが、
やはり沢山釣るにはお値段が張るもの。
いつももっとお手頃価格で釣りを楽しんで頂ける魚がないかと考えています。
そこで今回はお世話になっている業者さんのご紹介で
石井養殖場のニジマスを見にいってはどうかとご提案が。
石井養殖場のニジマスを見にいってはどうかとご提案が。
そんなわけで、行ってきました!ニジマス養殖場!
登場人物は
本部長 小野: 全店の料理長を仕切る総長。料理への情熱は計り知れない。どこへでも顔を出す(笑) |
部長 松永: 主に難波本店を担当する部長。誰でもすぐ仲良くなっちゃう。 |
石井 優二さん: 石井養殖場の石井さん。お世話になります! |
と、私ざうお難波本店の秋吉です。
養殖場へ
今回石井さんの養殖場を見るべく、一路岐阜県の大垣へ。
大垣駅にて石井さんと待ち合わせました。
はじめまして。よろしくお願いしまーす!
早速、石井さんの養殖場へご案内して頂きました。
そこにはニジマスの稚魚がたっくさん!!
うううっ…
何匹くらいおるっちゃろー?
なんと!この一つの生け簀で約30万匹いるそうです。
これが5~6ヶ所。
これが5~6ヶ所。
餌には水産医薬品は一切使用せず、安心安全に食べてもらえるように養殖されているそうです。
ちなみに1匹を100gにするには1年かかるとのこと。
皆さん何でざうおなのに川魚?と思っていますよね。
ここでは淡水から海水に徐々に慣らしていき、海水でも生きられるニジマスにしようと現在研究中なのです。
それがうまく行ったら、ざうおの生け簀にニジマスを泳がすことも可能なわけです!
さっきとの別な場所には海水に慣らすための水槽が。
「ちょっと釣ってみませんか?」と石井さんからのご提案。 |
「いいんすか!?」とノリノリで釣り開始。 |
餌はちくわです。
あたりはあるのに中々釣れません。
何度かばらした後・・・
やっとゲット!
松永部長もやっとゲット!
小野:「サビキとかなら2、3匹釣れて面白くないもんね~」 |
松永:「毛針なら餌も要らんしいいかもしれんですねー!」 |
2人の妄想はどんどん広がり、なんと試験的に難波店に入れて頂くことに!!
白川郷へ
養殖場の見学を終え、石井さんのご厚意で世界遺産の白川郷へとご案内頂きました。
白川郷の合掌造りは、さすが世界遺産になるだけあり日本の伝統の美しさと迫力があり素晴らしかったです。
お食事処、文助さんにて遅めの昼食を頂きました。
合掌造りの趣のあるお店です。
松永:「ではまず、食事の前の食前酒ば」 |
そやね。酒はいるばい。
ということで、いわなの骨酒を頂くことに。
小野:「これいいね~!うちの店でも出したいなー!鯛とか平目の骨でやったらうちっぽくてよくない?」 |
松永:「そうっすね~、よかっちゃないですか!」 |
この魚の形の酒器もいいですね。
確かに鯛や平目のヒレや骨でやったら面白いかも。帰ったらやってみよう。
骨酒以外にも美味しいお食事を堪能させて頂きました。
私達も食に携わっている者として安全で安心なものを提供しなければいけません。
石井さんのニジマスに対する熱い気持ちが伝わりました。
石井さんのニジマスに対する熱い気持ちが伝わりました。
帰りは石井さんが名古屋まで送ってくださり、難波店へと帰ります。
石井さんありがとうございました!!
石井さんありがとうございました!!
ニジマス投入
後日、難波店に試験的にニジマスを500匹ほど入れてみました。
翌日、3分の1は弱ってしまい、その次の日には半分が弱ってしまいました。
弱っってしまったお魚は水からあげて甘露煮にしました。
しかし残った50匹は今でも元気に水槽内を泳いでいます!
これからどれ位大きくなるか見ていきたいと思います。
これからどれ位大きくなるか見ていきたいと思います。
まだまだすぐにニジマスを主力の魚に加えることは難しいかもしれませんが、
今後ざうおでもメインのお魚として入れられるように続けていきたいと思っています。
今後ざうおでもメインのお魚として入れられるように続けていきたいと思っています。
ご期待ください!
また進展があればお知らせ致します!では!
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