気が付けば身も凍るような真冬に突入している今日この頃ですが、仕事帰りに「おひとり様」で居酒屋へ行くのは相当ハードル高め。
さらにざうおは、
「釣れたよ♪」とか「針外すのはまかせて♪」
みたいな感じで、カップルが キャッキャ♪ ウフフ♪ してたりもする悪寒もします。。。
おひとり様なんて相当きついんジャマイカ!?
果たしてざうおも、心までにキンキンに冷えたシングル派には敷居が高いのか!?
おひとり様にも優しいのか!?
「一人冬ざうお」レッツチャレンジ!
・・・と、いうわけでやってまいりました。
ここがあの“自分で釣った魚を調理してくれる” ざうおです。
(確かに釣れたての魚をその場で捌いた、ピチピチの活造りの刺身なんかは、旨いこと間違いないのだが。
しょっぱなからビール片手に冷えた枝豆とか一緒にそいつをほおぼるのは、今の俺には修行だ・・・)
冷えた心を温めろ!! 火傷するくらいの熱いメニューカモン!
「氷点下なオレのココロとカラダを
ぬっくぬくにしてくれるメニュー、出てこいやー!」
サササササッ
店員「ウフフフフフ♪」
「ムシアゲチャマメ~(蒸しあげ茶豆)♪」
(うむむ!ぬくい枝豆だと!?
しかしオレの胃袋を温めるにはまだ足りないのだぜ!)
「日本人ならやっぱ米だろう!」
ササササササッ
店員「ウフフフフフ♪」
「タイカマメシ~♪」
「タイカマメシ~♪」
(!! な・ん・だ・と! ここは釣船茶屋じゃなかったのか!?
しかもその場で炊き上げる本格派釜めしとは…)
「ぐぬぬ!」
しかしオレは今、せいろから湯気の立つハフハフのシュウマイをほお張りたい気分になっちまったんだよ!
「シュウマイはさすが釣船茶屋には無いだろ!
ハッハー!!」
ササササササササッ
店員「ウフフフフ♪」
「ザウオイカシュウマイ~♪」
「ザウオイカシュウマイ~♪」
Oh!!No!!!
(アヒ!でもウマイ!……
食べられないと思っていたものが出てくると、
人間採点甘くなるんじゃなかろうか!?しかし。。。)
「わ…わかった!
だがなあ、おれは締めに石焼鍋で辛口ダレが沸騰する音を聞かないと、物足りないんだよ!
悪いけどここでお勘定だな。。」
サササササササササッ
店員「ウフフフフ♪」
「アイビキニクノイシヤキドウフ~♪」
「アイビキニクノイシヤキドウフ~♪」
O!M!G!
(ああ。なんだよざうお。まじなのかざうお。
俺の凍てついたハートも胃袋もすでにオーバーヒート気味だぜ。。)
「この火照った体をどうしてくれるんだああああ!」
サササササササササササッ
店員「お客様、どうされました?」
「か、かわいい・・・♡」 (バタンッ)
ZAUO! WIN! PERFECT!
ぼっちでも、大勢ならなおさらあったまれる「冬ざうお」は、
あったまり過ぎに注意!?……なのでありました。
おしまい。
(※店舗によってメニュー内容は異なります)
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