変態なアングラー先輩方にあるあると笑ってもらえる事、釣りの魅力を一人でも多くの方に伝えられる事をコンセプトに、そういうブログになればいいなと思ってます。
しょぼしょぼアングラーとしての経歴。
2016年10月からハーバーハウス設立30周年企画の店舗ブログの中でネタとして始めた博多湾でのシーバスが始まり。
2017年は年間340日釣行をしながら笑えない額の散財と釣行記の作成に務め、どっぷりとシーバスライフを楽しむ。
2018年は禁断のオフショアにも手を出しさらに散財を繰り返す。
今のとこの釣りのサイクルと来年の予定はこんな感じです。
休むヒマねーなコノヤロー(嬉しい悲鳴)
2019年は3年目に突入し、始めた頃からの計画の集大成として磯でのヒラスズキに挑戦という大仕事が待っています。
私の散財と成長の軌跡をどうぞお楽しみに。
そして今回は前回の釣れなかった、、というかまともにできなかった青物リベンジです。
ジギング初心者なりに実釣しながら色々感じた事や2018年11月現在での考えなどを少しご紹介します。
まずジグは、フロント重心のナイフ型が好み。
理由は頭のイメージと海中での実際のアクションが近いから。
ポーンポーンと飛ばしたい派。2,000円するメーカー品は買わないです。
中古で500円くらいのでも自分の好みの形であれば充分釣れますし、何より信じられる(この要素はとても大事)。
まずは基本のワンピッチワンジャークでしっかり釣果が出せるようになってから派生する他の釣り方を実践したいと思います。
自作フックは色々試してジガーライト6/0シワリ、アシストライン100LBをダブルフック仕様がフォール、ショートバイトにも対応できていて自分の中では今のとこベストです。
でかい魚を根ズレでラインブレイクとか絶対いやなので、普段やるポイントなら少し過剰かもしれませんがPE3号にリーダーフロロ50LBの編成。
PEとリーダーはFG、ジグはソリットリングにイモムシノットを#4のスプリットリングでつないでいます。
一度シイラの大ジャンプでスプリットリング破断したので見直した方が良いか考え中。
あと意識しているのは海中でのジグのイメージ食わせの間の横向く時間をどう出すか、という事はジャーク後のラインスラッグを如何に出すかなんですが、自分はその動きを出す為にハリのある固めのロードが良いと考えています。
この編成で10kまでのヒラマサ、カンパチ、ブリは今のとことれると思っていますが、ぶちきられるような事があればまた考えます。
この前ヒヤッとした体験をしたんですが、風でけっこう船が流されてる+潮が走ってる状況でPE3号が根がかりすると、ベールを返せないくらいの勢いでラインが出るんです。
結束も当然青物用に相当強くしてるのが恨めに出てグローブで引っ張っても切れるどころかグローブを切り裂き皮膚に食い込みそうになるので、こういう時はジグとラインを海に残す事になるので不本意ですが素早くラインをカットしないといけない事を知りました。
グローブしてなかったら手がやばかったです。
判断が遅れ、新品PE300巻きを200mロストしました。
たまに素手の人を見ますけど、危険ですよね。
フルグローブの重要性とラインカッターの携帯の必要性を感じる場面でした。
それでは釣果と感想を平行して
まずはヤズ。ブリの幼魚ですね。
このサイズはまぁ楽勝。
ネリ。カンパチの幼魚。
こいつはこのサイズでも5kくらいのドラグを一瞬出します。けど楽勝。
スマ鰹。こいつは縦に横に走る結構な引き味。太い!
ハマチ。ブリとヤズの間。
これくらい太ってると良く引くし、脂ののりも中々です。
で、こやつ。えっ?マグロ?
コシナガマグロ。流石にパワフル。縦に横にドラグを出します。5.6kくらい?
けど引き味を充分楽しめるレベル。
そしていよいよその時はくる、、、、
ジグを落とす。着底と同時に素早く糸ふけを取りしゃくりはじめて数回
ガツン!
うぉー、このひったくるあたりが青物の醍醐味!
ドラグが今までで一番出る。まだ底付近なので竿を立て無理やり頭をこっちに向かせ、ポンピングで強引に巻く。
底を切ったのを確認し、あとは落ち着いてやり取り。
ヒ、ヒ、
ヒラマサやー!!!
(サイズ的にはヒラスですがそう呼ばせて)
このヒラマサで5kくらい。まだまだタックルにも精神的にも余裕を感じる。
いける…いけるよ!きっとビックヒラマサも獲れると確信。
さぁー、せっかく色々釣ったんで美味しかったランキングを発表したいと思います。
【第3位】
ハマチ。寒ブリという言葉の通り、寒い時期のこいつらはハマチクラスでも充分旨いです。
10㎏クラスのブリならもっとやろうなー。
【第2位】
ヒラマサ(ヒラス)。
正直食べるまでカンパチと同じかなと思っていました。
その食感は似て非なる物。程よい食感の後からくる旨み、皮の薄い腹身側は炙っても良し。
辛味大根と塩で食べるのが個人手的には好き。
【第1位】
そして栄えある第1位は
ドュルルルルルルルル・・・ドン!
スマ鰹(ヤイト鰹)!!
圧倒的1位。言葉になりません。食べた人はただただ笑顔になるという魔法の魚
上から3番目がスマ鰹。この太さ。
この後鮮魚として魚屋に発注してみたんですが比べるべくもなく。
あの個体がうまかったんですね。あー、また会いたい。
釣った魚は全て自分で〆→血抜き→神経〆→保冷の処理をしています。
特に青物は適切な処理がされているかどうかで味が変わります。
命をいただくんです。最高の状態で食べてあげるのが責任であり、その為に勉強する事は無駄にならないはずです。
オフショアでの釣りは非日常感もさる事ながら食べて美味しい魚が多いってのも大きな魅力ですね。
まだ見ぬビッグフィッシュを求めてまだ挑戦は続きますよー。
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