皆さん、お久しぶりです『ざうおの問題児』こと新宿店店長の加藤です。
今回のブログ、私の順番が回って来たのですが、何をしたらいいものか…。
トゥルル トゥルル トゥルル・・・
マナミ(ブログ編集担当):「もしもし」
加藤:「マナミさん、次のブログどうしましょう」
マナミ:「はぁ。なんかしてください」
加藤:「浦部と二人で頭丸めるってのは」
マナミ:「そもそも二人とも坊主じゃないですか。忙しいので切りますね」
ガチャ
さてどうしたものでしょう。
賄いも作りましたし、釣りも色んな店舗が行っていますし。
鯛!
そうだ、ざうおらしく魚の引き方(切り方)講座にしよう!
という訳で、今回は『まじめに鯛(魚)の刺身の引き方講座』をやりたいと思います。
ではまず初めに、鯛をおろしていきましょう。
ここは今回メインではないので、割愛します。
こんな感じでおろしました。
鯛のフィーレの完成です。
ここから中骨を取り、
刺身用の冊にします
ここから真面目にお造りの引き方を説明していきますが、鯛を使うともったいないので、こんにゃくで代用します。
(ご自宅でもそのように練習してください!)
まず、お造りの切り身には長さと幅
そして厚さ があります。
これを均一の長さ、幅、厚さになるように切り付けていきます。
まず、切り身の長さは『包丁の魚の身に対しての角度』によって調整します。
鈍角にすると短く、
鋭角にすると長くなります。
次に幅ですが、幅は『包丁の寝かせの角度』によって調整します。
寝かせを鋭角にすると幅が広く、
垂直に近づけると幅が狭い切り身になります。
最後に切り身の厚さは『切り口と切り口の幅』で調整します。
切り口と切り口の幅が近いほど薄く、
切り口と切り口の幅を離すほど厚くなります。
均一に切りつけていく上で問題なのは、魚の身は頭のほうに近づくほど身が厚く、尻尾のほうが薄い、また、頭のほうが身の幅が広く、尻尾のほうが狭くなっていること です。
これを包丁の角度を調整して、均一の切り身にしていきます。
新宿店では、鯛は切り身の長さが指3本から3.5本くらい、
幅は指1.5本から2本くらいの大きさに切りつけていきます。
幅は指1.5本から2本くらいの大きさに切りつけていきます。
均一に切っていくとこんな感じに仕上がります。
そして盛り付けをし、完成。
いかがでしたか?
最後の方ざっくりとした説明になってしまいましたが、、うまく出来るには練習あるのみなので、是非皆様もお家でやってみてください。
最後に一連の流れを本気でやってみましたので、早い・綺麗・美味しそうと思って頂けたら、 【いいね】をよろしくお願いします!笑
では。
新宿店・加藤でした!
カテゴリ 魚のススメ