釣船茶屋ざうお

釣船茶屋ざうお

2022年8月31日にてざうお天神店が閉店いたします。【前編】

株式会社ハーバーハウス 代表取締役社長 髙橋和久(写真右)、同副社長 髙橋拓也(写真左)

 

創業者であり私たちの父である、現会長の髙橋徳記(のりき)が株式会社ハーバーハウスを創業したのは36年前。

もともとユニフォームやTシャツ、グッズなどを製造・販売するアパレル業からスタートしました。

その後、会長の地元である福岡市西区に一軒の活魚料理店を開業しました。

「ざうお」は当初から新鮮な魚介類をおいしく食べられる居酒屋でしたが、お店のスタイルは今の釣船タイプではありませんでした。

「ざうお」の転機は22年前の3店目野間店をつくるときに訪れました。倉庫だった建物をそのまま店舗に改装することにしたのです。

もとが倉庫だけに、店内は広々。その空間を見た会長が言いました。「そうだ、フロアの中央に大きないけすを作って、水車を置こう」。

しかし、柱が邪魔して水車を置くスペースが取れません。会長はさらに、「それなら、この柱をマストに見立てて釣り船を作ろう!」。

「ざうお」のシンボルともいえる釣り船は、こうした経緯で誕生したのです。

こうして野間店は、大きないけすの中に釣り船が浮かぶ、というスタイルになりました。

いけすではもちろん魚たちが泳いでいます。

会長が今度はその魚を見て「これ、釣れるんじゃないか?」と言い出しました。試しに釣り糸を垂らしてみると、これが面白いように釣れるのです。

「お客様に釣ってもらおう!」

会長のこの一言で、「釣船茶屋ざうお」のコンセプトが決定したといえるでしょう。

魚を釣るたびにお店がどっと沸く。釣ったばかりの魚をみんなで食べる。そこには感動を共有するという喜び、誰かとごはんを共にするという温もり、生きものの命をいただくという尊さがあります。

釣りができる居酒屋というコンセプトが生まれて22年。2022年8月31日に「釣船茶屋ざうお」が福岡からなくなってしまいます。

ざうお天神店の不動産契約が満了して、敷地が開発になることが決定して更新ができなくなり残念ながら2022年8月31日に閉店することとなりました。

2002年4月1日の開業から20年間のご愛顧本当にありがとうございました。

8月31日まで残りわずかとなりますがお客様、お取引先様、当社と関わる全ての方々に感謝の気持ちをお伝えできる営業ができればと思っております。

 

まずはご報告にあたり、ざうおを運営する株式会社ハーバーハウス 代表取締役社長 髙橋和久、同副社長 髙橋拓也の対談インタビューをお届けします。

 

インタビュアー(以下、イ): ざうお天神店が閉店されると伺っていますが。

社長 髙橋和久(以下、和久) :ええ、20年という不動産契約が満了しまして、ここが再開発となることで更新できず閉店することになりました。

店内の船は自社で製作していまして、この天神店は私がはじめて会長から任されて製作したので思い入れが強いんですよ!

開店する時に20年間この地で営業させていただけるなんて思ってもいなかったんですが契約満了20年間も営業できたことに本当に皆様に感謝してます。

 

イ:ざうお天神店が閉店されると福岡から釣りができる居酒屋スタイルはなくなると聞きました。

 

副社長 髙橋拓也(以下、拓也): そうなんです。釣りができるスタイルは埼玉、東京、神奈川、愛知、三重、大阪に10店舗になってしまいます。

福岡では天神店以外に活魚茶屋ざうお、BBQガーデンや博多駅などで6店舗営業しております。しかしながら福岡で生まれた釣りができる居酒屋「釣船茶屋ざうお」がなくなってしまうんです。コロナ禍の影響でなかなか判断ができず、現時点では場所などはまったく決まっておりませんが必ず福岡で「釣船茶屋ざうお」を新規出店することを目指しております。

 

和久: サヨウナラのその先は”場所も決まってないけどニューオープン”ってね!

20年間営業を続けられたことはお客様、お取引先様、スタッフそして当社と触れ合う全ての人々に感謝しかありません。8月31日までの営業は感謝の気持ちを伝えることができればと思っています。ただ、これが終わるだけでなく次につながるようにしたいと思っております。

 

拓也:今まで天神店にご来店いただいたお客様は約200万人、釣っていただいた魚は約54万匹。ここで終わらせず福岡で繋げていきたいですね!

「はじまるためにおわります」ってキーワードでキャンペーンを考えています。

和久:「#おわる_はじまる_ざうお」というキャンペーン!どう?

 

イ: ”おわる”だけじゃなく”はじまる”っていうのはざうおファンとしては嬉しいですね!お二人がそのキャンペーンを通してやりたいこと、考えがあれば教えてください。

 

和久:キャンペーンを通じて①つづけること、②おわらないこと、③みんなが参加できること、④遊びこころを忘れないこと、⑤絶対にはじめることを大事にしたいですね。

 

拓也:今までご来店いただいたことのあるお客様にもまだご来店されたことのないお客様にも「ざうおっていいよね!」ってことを感じていただきたい。そして僕らのさらに進化した「釣船茶屋ざうお」のニューオープンを応援していただけるようなキャンペーンにしたいと思っております。

 

イ:いつからキャンペーンを開始されるのですか?

 

和久:2022年8月31日閉店する100日前の5月24日に開始いたします。キャンペーンの運営は拓也(笑)、私は縁の下で支えます(笑)

天神店の船を支えながら「これ撮ってよ!」ってお茶目な社長
取材後記

質問と同時に言葉のかけあいを始める二人は、「これぞ、兄弟!」という絶妙なコンビネーションでした。ただ、そんななかにも、ときおり真摯に言葉を探し選ぶ姿は、経営者としてのざうおへの愛情を感じました。後編では、具体的なキャンペーンの内容や特典などを伺っていきます!お楽しみに!

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