とうとうエギングまではじめました。。
物欲の神が降臨しっぱなしです。
こんちは。天神店のしょうたです。
実は今までずーっと食わず嫌いしていた釣りがあります。
それは烏賊系の釣り。
シーバスや小型回遊魚はそれなりにゴンってあたる。
青物、特に10k近くなるヒラマサなんかはボカンって感じであたる。
しかも、その後のスリリングな駆け引きの末に釣りあげるあの興奮を味わってしまうと、エギをそれこそ10mくらいの水深で1分弱沈めてボトムとってー、のスピード感と、あのぬめーっとした当たりをシーバスでは使わんような細いPEラインとそのドラグ設定でとるやり方に中々食指が動かなかったんです。
しかし過去の記事を見て思い出したんです。
シーバスをはじめて3年経っても相変わらずの釣行頻度だし、オフショアを始めて1年。その間に太刀魚ジギング→SLJ→青物ジギング→ヒラマサキャスティングとどんどん釣りの種類が増える。
散財を繰り返し、時間を消費し続けてもやる理由。
それはあくなき知的好奇心の探究、そして釣りは私にとってそれを満たしてくれる数少ない貴重なものだからなんです。
なのになんとなくでその機会を失うのはなんて愚かなんだと。やらないかんでしょ笑
今回は予算がないので、ロッドはエントリーモデルのものを。
リールはシーバスのものにPEラインを巻き替えて流用します。
烏賊の〆道具も買った。道具から入る派です(笑)
ボートでのイカの釣り方は何種類かあって、
① 春と秋のボートエギング
② 夏のイカメタル、夜便の夜炊きもこの時期
③ 水深のあるとこでのティップランエギング
今回は①のボートエギングでアオリ烏賊を狙います。
さっそく初のエギングへ。
船長からやり方を教わってートライ!
エギは1m約3秒で沈む、これに潮の速さと風の速さを加味してカウントダウン。
うーん、この何十秒がめっちゃ長く感じる。
カウントダウンでボトム付近にいってるはずなのでそこから数回しゃくってエギをダートさせてまた落とす。
この時に抱いてくる事が多いらしいという事は大事なのはラインテンション、張り過ぎず緩め過ぎず繊細な当たりが違和感として目と手にくるぎりぎりのところ。
これはけっこうテクニカルだと感じました。
ボートエギングは自分(船)が動くので変におかっぱりエギングに慣れ過ぎてる人は底取りととラインテンションの取り方に苦戦しそうだなと。
自分はエギング初トライなのでこういう感覚なのかーと割と順応。
ほどなくしてくーっと引っ張られるような感覚がしてあわせると・・・
うぉ!人生初アオリ烏賊です。
あれか!あの感じがイカのあたりなんか!
一度わかってしまえばしゃくり後のフォール中のあたりはなんとなくとれるように。
うーん、シーバスやオフショアで他の釣りの経験値に助けられた。
こいつはずーっと後ろでちょっかいかけてきていて3回目くらいのしゃくりフォールで抱いたやつ。
春イカらしい1.5キロサイズ。やったね!
結果初エギングは6ヒット1ばらし5ゲット。
初挑戦としては優秀らしいです。
で、その次の釣行でも
楽しいー
良いサイズ!
うえーい!
〆動画なんぞものせてみたり。
色がきれいに変わるんですね。
春のあおりイカはペアリングしてるのも多くメスがエギを抱いて回収していると、オスが一緒についてくるんです。
そういう時は水面にあげず漂わせておいて、ついてくるオスにエギを投げるとイージーに抱くらしい。へーはじめて知った。
春産卵で浅瀬にきているあおりイカはこの後深場に落ちる。
春の産卵で生まれたアオリイカが秋頃にまた浅瀬で釣れる。
サイズは出にくいけど数釣りを楽しめる。
アオリイカはヤリイカと違いけっこう接岸するのでオカッパリエギングでも狙える。
当たり年とはずれ年があって今年はあたり。
そうかあの防波堤とかにあるイカ墨の跡はアオリイカなんか。
知らない事が知識として増えていくこの感覚。。
うーん、たまらん。
3、4回程の釣行でしたが、おもしろかったー。
春が終わり、夏になると今度はイカメタルでヤリイカを狙えるそうです。
また挑戦しようかなと思います。
本当はこの後、食べる編で処理のやり方などを紹介しようと思っていたんですが、携帯がクラッシュして画像がとんでしまったため、最後のお刺身の写真だけ。
あおり烏賊のねっとりとした食感と甘みはヤリイカとはまた違う味わい。
うーん、また食べたい。
さぁー、次はどんな釣りに挑戦しようか。
物欲の神カモーン!笑
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