一年で最も旨いイサキが釣れる時期の6.7月
シーズンでいえば、1ヶ月あるかないかの短さ
鼻息荒くして狙います。
こんちは。天神店のしょうたです
と、今回はもう一人天神店副料理長のアキラさんも参加です
5月くらいから福岡近海オフショアアングラーが釣りたくてそわそわする魚が2つあります。
① イサキ
② タチウオ
2のタチウオについては、自分の中では何年か前の大フィーバーから去年・今年にかけての動向を踏まえ、けっこう悲観的になっているので今年は触れないようにします。
そしてイサキについてはなぜそんなそわそわするかというと。。。
旨いからです。
6月中旬あたりから産卵の為イサキはベイトフィッシュを荒食いするんです。
その産卵前のイサキは、脂肪を蓄え非常に美味。
特に皮下脂肪にその旨さがあり、焼霜造りで食べるのがおすすめ。
そんな魚が近海で釣れるので、鼻息も荒くなるんですよ。
去年の釣行記には6月18日の釣行で釣れていて、皮目を炙ると火が上がるくらい脂がのっていてめっちゃ旨かったのを記憶しています。
7月も終盤になると、産卵後の個体も混じり出して味は言わずもがなガクンと落ちます。
6月中旬から7月中旬までの短いシーズンに全てをかけないかんのです。
ちょっと気がはやってしまった5月のイサキ調査。
やっぱまだ早いですね。ノーイサキ
6月3日釣行。ギー、にイサキの反応はあるっぽいけど、釣れん。ノーイサキ
6月18日釣行。まだ渋い。。ポツポツといった感じ
しかも今年はなんか脂の乗りがいまいち。
ちょっと画像粗くて申し訳ないすが、去年の方が絶対旨かった。
6月19日釣行。イサキの反応はあるが食わない。
同行のアキラさんにヒットするも単発、、シブー。
釣り情報誌のカメラマンにパシャリされてます。
緊張してそーでおもしろそーだったのでその後ろでガヤりながら写真をパシャリ。
6月25日釣行。この日は同船者爆釣で時合いはあったけど、ばらしまくって貧果。
脂の乗りは悪くないけど、去年の感動レベルには至らず。
そしてラストチャンスのつもりでアキラさんと。
※イサキは釣れるんです、ただ僕が出会いたいのは去年感動レベルで旨かった。あのおろしたら、手にうっすら脂がつくような、炙ると火があがるようなのりのりの個体なんです。
こればかりは自然の事なので、今年は梅雨入り遅いとか、ベイトフィッシュとしては微妙なサバ子が多いとか、産卵の時期がちょっと遅いとか、もっと他の海域に良いベイトフィッシュがおって美味しい個体はそっちについとるとか、、色々あると思うんですけどね。
出陣前のアキラ氏。記念撮影を恥ずかしがるおじさん。
シャイシャイボーイか!(観月ありささん世代)
そして、実は前日しょうたはある秘密兵器を準備していた。。
ジャーン。ジグサビキにワーム引っ付けシステム。
ワームの小魚感とサビキのキラキラシールアピールで、あきらさんには悪いけど一人爆釣させてもらう。
3尾とかかかったら取り込めるかなデヘヘ。
さてポイントに到着すると、、
なぜかあきらさんが爆釣する・・・
なぜだ?この男ロッドないけん、タイラバのベイトロッドにスピニング逆つけしとるのに
なぜ釣れる?
一方のしょうたは…
ジグサビキにアジゴしか釣れんやないかぁ!!
クソー。堤防からサビキやるのとかわらんやないか。
ノーマルシステムに戻すと・・
………(震えてピンボケしてます。お察しください)
しかしようやく、しょうたにも
ダブルヒットも
結局、釣果のほとんどはあきらさんが
そして、店に戻り食べてみる。
うーん、旨いのは旨いですよ。けど感動レベルではない。
そんなわけで今年は数はボチボチ釣れたけど、これぞイサキだ!と思えるような感動レベルの旨い個体には出会えませんでした。
オフショア2年目の自分には去年が良かったのか今年があまりよくなかったのか。
その検証は来年のお楽しみという事ですね。
あー残念。
次回はイカ。
イカメタルゲームでケンサキイカを狙います。お楽しみに―。
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