皆さんこんにちは!
ざうお福重店の梶川です。24歳です。
今回の企画、実は・・・
完・全・僕の趣味!!
なんで日本庭園が好きになったかというと、高校時代の先生の影響です。(笑)
当時庭について熱く語っておられ、ついて回っていると、だんだん魅力が分かるようになってきました。
考え抜かれて配置された木や石、全体のバランスなど、人によって見え方、感じ方が違うのも魅力の1つだと思います。
おじいちゃんみたい?
松潤だって盆栽好きでしょ!!
早速出発!
さて今回、僕の趣味に付き合ってくれたアルバイトクルーは4人。
1人目 :りょうちゃん(18) 若干天然な現役高校生←写真係
2人目 :すずか(20) お姉さん肌の頼れる女の子
3人目 :あいな(19) バリバリ働く、活発な女の子
4人目 :じゅんさん(年齢非公開) 疲れることを知らない頼れる兄貴
みんな庭に興味のない人たちばかりですが、気にせずいきましょう!
曇り空で、さほど暑くなく、比較的すごしやすい朝の9時に集合。
睡魔と闘いながら、さあ行こう!
・・・・・・・・・・・
1人おらん!!!
集合場所に僕の他に2人しかいない…寝坊か…
時間の都合もあったので仕方なく出発……
4人乗りの僕の愛車に空席が出来てしまい
どうしようとなって、急遽召喚
↑これだけ見たらはんざいsy…
福重店の、みんな大好きじゅんさん!
昼も夜も休みなく働いているツワモノ。
今日は珍しくフリーだったらしく、付き合ってくれました。
優しい!!ありがとうございます!
目的地の途中でじゅんさんを迎えにいき、改めて出発!
ほどなくして…
↑あいな・・・
もう遅い(*^^*)
引き返す時間がなかったので、申し訳ないがまた今度。
次は強制で付き合って頂きます。(-_-メ)
目的地到着
車内でやんやしながら、一つ目の目的地に到着。
≪大濠(おおほり)公園≫です。
福岡市中央区にあるこの公園は、国指定の登録記念物にもなっているんです!
池の中にいくつも島があり、橋で繋がっているとっても広い公園なんです。
写真ではわかりづらいですね(^▽^;)すみません!
↑左からじゅんさん、僕、すずか、写真を撮ってるのがりょうちゃん
駐車場から10分くらい歩いて…
途中で亀に出迎えてもらいながら
クルー「あそこにスタバがあるんですよ。」
僕「へー。」
クルー「でも結構遠いね。」
僕「やかましい!!今は庭を探せ!」
発見!!
大濠公園に日本庭園(回遊式庭園)があるって知らない方も多いのではないでしょうか。
入場料(1人240円)を払って、受け付けの方と少し歓談して、入場!!
入ってすぐに立派な松の木!!
たまらん!!
綺麗に手入れしてあって、もう僕の心は踊りまくり(僕以外は真顔)
1人でテンションあがって語りまくってました(笑)
木や石にも料理と同じように顔があるんですよ(*^^*)
回遊式庭園のよさは、いろんな角度から庭を見れることですかね。
同じ木や石でも見る角度で、いろんな顔をしています。
どっしりと構えているように見える気でも、違う角度から見ると、どこか寂しげな感じに見えたりします。
この辺から皆さんの想像する庭に、近いのではないでしょうか。
池とか鯉とか、良いですねえ。
水の音なんかは心が安らぎます。
営業前のざうおは心地よい水の音が響きわたってますよ(*^-^*)
営業中は賑やかな店内のアクセントになってます(*^▽^*)
『ここでじゅんさんの豆知識』
じゅんさん「手叩いたら、こいつらエサもらえると思って寄ってくるぜ」
クルー「そうなんですか~?」
手を叩くと寄ってくる鯉たち
クルー「ほんとだ~すご~い!」
僕「ほんまやー」棒読み
じゅんさん&アルバイト「キャッキャウフフ」
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・
僕「どうでもいいわ!!!何しに来たんだ!!!」
と、心の中で言いつつ進んでいく僕。。。
↑裏側から見た庭園 木の後ろ頭です。
↑正面から見た庭園
↑池の真ん中にある島が「中島(なかしま)」といいます。
見てるとなんだか心が安らいできませんか?
僕だけですかね?(笑)
しばらく回遊していると、風情のある建物を発見!
写真なくてすみませんが、茶室です!
実は今日、月に一回の茶室開放日だそうで本当に運が良かった!!
しかも茶室の中から庭が見えるらしい!
最高じゃないですか!
中はめちゃくちゃ涼しく、少し暑くなってきていたのも相まって、すごく心地よかったです。
一生見ていられる。
めちゃくちゃ綺麗でした。
涼しかったからなのか、雰囲気を感じていたからなのか、心なしかアルバイトの子達も落ち着いた感じで庭を眺めていました。
将来はこんな家に住みたい。
もっと居たい気持ちを抑えつつ、大濠公園を後にし、2つ目の目的地へ!
まさかのアクシデント
※先に言っておきますが、ここからパニックに陥り写真がほぼありません。ご了承ください。
次は≪徳栄寺≫!!
(なぜこのお寺なのかは秘密です。すみません。)
近場に日本庭園がなく、お寺なら庭があるだろうと目的地に設定。
大濠公園から車で大体20分くらい。
途中、アルバイトの子の圧力に負け、スタバ(自腹)に寄り道しながら、
到ちゃ・・・
ん?
看板はあるけど、どこか違和感のじゅんさん。
じゅんさん「こんなんやったけな?違う気がする。」
僕「え~。じゃあこの道まっすぐ行ったら着きますかね?」
じゅんさん「いや~この道は通れんやろ。」
じゅんさんは1回来たことがあるらしく、記憶を頼りに離合もままならい道を走っていましたが、違う宣言・・・(パニックLv1)
ナビを設定し、引き返して再び発進。
これまた先程より狭い道をぐんぐん登っていく。
だんだん景色が変わって行き、アスファルトの道がなくなり
なんだこれ…。
この辺でナビが
ナビ「徒歩経路へ変更します」(パニックLv2)
どういう事やねん!!!
最初から聞いとったらこんな道通らんわ!!
とかぼやきつつそのまま進行。
今さらバックで戻るのも無理。
しばらく進んでいると、急な坂の上に建物が見える。
ここで大量のアブが発生。何匹も車に突進してくる。(女の子パニックLvMAX)
かなり急で、車が通ってはいけないであろう道を意を決して、発進!
ガリガリガリガリ!!!!!!!
(僕パニックLvMAX)
通ってはいけませんでした…。
クルー「大丈夫ですか?」
僕「大丈夫じゃないです。」
若干の後悔をしつつ、何とか登りきりましたが、全然関係のない建物。
いつになったら到着するんだ・・・
一生抜け出せない気がしながらも進んでいく。
しばらくすると民家があり、道も少しずつ綺麗になってようやく到着!!
※ パニくり過ぎてみんな写真のこと忘れてました。すみません。
相変わらずのアブ群だったので、車から降りられず・・・
窓から外を見ましたが、なかなか立派なお寺で、
手入れはされていませんが、自然の庭もすごく感動しました。
なぞの達成感を感じつつ、そのまま山を下ってすぐに、見た事ある看板。
全員一時停止
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
じゅん―――――――!!!!!!
先程、違和感を感じた場所がそこにありました。
あの時まっすぐ行っていれば、僕の愛車が傷つくこともなく、
アブ群に付きまとわれることもなく到着していたようです。
じゅんめ・・・
ほくそ笑んでました。
そんなこんなで最後の目的地
福岡市城南区の≪油山観音≫へ!!(徳栄寺から近かったので)
※ここも写真が少なくてごめんなさい・・・
福岡出身の参加者全員(僕は広島)来たことがないらしい。
やはりお寺や庭には、あまり興味がないみたいですね。(笑)
駐車場から車から降りて、まず車の傷を確認!!
はあ・・・
まあこのくらいで済んで良かった・・・
到着してすぐ油山稲荷へ。
脇に道があり、そちらへ進んでみます。
手の加えられていない庭で、小川も流れておりすごく落ち着いた気分になりました。
しかも外なのに涼しかったです。
本来の形を表す自然の庭。人の手を加えて魅せる人工の庭。
どちらも良い所が沢山あります。
自然を見学し、再び元の場所へ。
油山観音には幸せの鐘なるものがあります。
効果があるかはわかりませんが、願掛けにはいいのではないでしょうか。
その横のお堂の中には、美空ひばりさんの像が奉られています。
窓の真ん中が普通のガラスになっているので、中を見ることができます。
そしてじゅんさんの後ろにある銀色の部分に100円を入れると、美空ひばりさんが歌う、好きな曲を聞くことができます。
↑『愛燦燦』を熱唱するじゅんさん
目的地全部回ったし、さあ帰ろう!!
5時間程の旅でしたが、なかなか疲れました。(笑)
参加者のみんながどう思ったかはわかりませんが、楽しんでくれてたらいいなと思います。
参加者の皆、今回は僕の趣味に付き合って頂いて本当にありがとうございました!!!!
次は京都に行きたい・・・(切実)
まとめ
同じ庭でも、見る人によって見え方が違います。
落ち着く庭だと思う人もいれば、情熱を感じる人もいます。
庭の中の木や石や水、これらは1つもお互いを邪魔しない様に佇んでいます。
むしろ引き立てあっています。
考え方によっては、お店の縮図のようにも見えます。
それぞれ違う役割、性格を持っているけど、お互いを支え合う姿は
仲間という言葉がしっくりきませんか?
そう思うのは僕だけかもしれませんね。(笑)
落ち着いた気持ちで、一歩引いて物事を考えられる庭は、僕にとって、自分を見つめ直せる特別なものです。
最後に、ここは福重店の一角ですが、将来的に僕の庭をここに作ってみたいなと思ってます。(笑)
どんな庭になるか想像もつきませんが、お客様に安らいで頂ける空間を作りたいです!!
これを読んで頂いた方に少しでも、庭の良さが伝えられていたら幸いです。
関係のない話も多かったと思いますが、最後まで読んで頂きありがとうございました!!!!
カテゴリ コミュニケーション