釣船茶屋ざうお

武藤 英次

【幹事必見】上司と同僚に一目置かれる忘年会盛り上げテクニック

乾杯

冬が始まるというのに僕の周りの人たちはキャリアアップやらスキルアップのために夜遅くまで熱い努力をしている。

横文字連発のインテリジェンスな会話に花を咲かせてビールを飲む同僚の横顔が眩しすぎで、油断しまくりのどうしようもない僕は「もっと努力が必要」と小さい決意を胸に秘めるのだった。

そんなふうに会社の飲み会でも、ちょっと肩身の狭い僕に突然忘年会の幹事の大役が上司から仰せつけられた。

ここは、せめて忘年会を華々しく盛り上げて同僚にも上司にも一目置かれたい。

でも、幹事なんて生まれて初めてで、何したらいいのかわからない…。どうしよう!

 

そんな風に迷える子羊さんでも大成功確約!?スベらない忘年会の作法を伝授します!

 

「一発芸」や「一気飲み」はもう過去の遺物!?

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どこの会社の忘年会でも、恒例行事のように行われてきた宴会芸。

特に新入社員による一発芸などは通過儀礼のごとく、口にするのもはばかれる苛烈な出し物が行われるのも珍しくありませんでした。

酔っぱらった上司から逃れられないうぶな新人はかわいそうに餌食にされて…。

しかしこのご時世、下手にそんなことをしたら上司の首元には涼しい風が…。

なんとかして、体を張ったり無茶したりせずに忘年会を盛り上げることはできないものでしょうか。

 

会場選びが8割!?チョイスを間違えると大惨事

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まず最初に何よりも大切なのが忘年会会場の事前の入念なリサーチです。

忘年会の会場となるお店の料理や雰囲気がイマイチだと、それだけでもう残念忘年会ほぼ確定になってしまいますので、手抜きをせずに時間を掛けてしっかりと選びましょう。

出来るならば、事前に一度プライベートで飲みに行って、お店の様子を確認しましょう。

店員さんの名前を覚えたり、お酒の種類をチェックしたり、いろいろ情報取集はぬかりなくやっておきましょう。

 

釣船茶屋ざうおで、釣りまくりで食べまくりの忘年会をやってみる!

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今回はそんなわけで、活魚をその場で釣って食べられる「ざうお」をフル活用した忘年会の盛り上げテクニックを伝授します。

「ざうお」にはまるで本物の船のようなステージがあるので、それだけでも忘年会のステージとして雰囲気の盛り上げに一役買ってくれそうです。

渾身の一発芸をわざわざ仕込まなくても、「釣り」が一つのアトラクションとも言えるインパクトがあるので、まさに大船に乗った気持ちで行きましょう。

それでなくてもここの店員は元気が良すぎのはっちゃけすぎくらいですので、グイグイ忘年会ワールドに引き込んで、ちゃっかりアシストしてもらっちゃいましょう。

店員さんも人の子ですから、気さくに話しかけてくれるお客さんのほうが仕事のし甲斐があるってものです。遠慮することはありません。

魚を見事に釣り上げたときには、店員がキャッチをサポートしてくれるのはもちろん、店内に腹に響くような大太鼓が打ち鳴らされ、一層お祭りムードを演出してくれます。

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…かといって店員に盛り上げをまかせっきりでは幹事の名が廃ります。

上司や同僚にしっかり目配りを忘れないようにしましょう。

たとえば鯛が釣れたら、お店の太鼓の音に乗っかって

「なんとAさんが見事な鯛を釣り上げました!おめでタイですね!Aさんのおかげでわが社も安タイです!」

恥ずかしがったり、歯が浮いたりしてる暇は幹事にはありません。

出世魚が釣れちゃった時にはもう、ここぞとばかりに盛り上げなければ幹事失格です!

「Bさんが釣り上げた魚はなんと出世魚!これは来春には昇進間違いなし!?」

若干すべり気味でも大丈夫!安心してください。

はいってますから!みーんな釣りワンダーランドの世界に!

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折しも釣りブーム再来の兆しもある昨今。見事に魚を釣り上げて忘年会を盛り上げて上司に見直してもらえるチャンスです!

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