釣船茶屋ざうお

武藤 英次

ざうおを2倍楽しめる裏ワザを、元芸人さんの店長に聞いてきました!

何やらざうおの大阪・難波本店がスペシャルな盛り上がりでお客さんを魅了しているという噂を聞きつけました…。
元芸人の店長がざうおを笑いのるつぼに変えているらしいのですが、真相を探るべく、直撃インタビューをさせていただきました!

 

…今日はお忙しい所、すみません。先ずは自己紹介をお願いできますでしょうか?

こんにちは!大阪・難波本店の店長をやらせてもらってます、小林と申します。
今日は難波本店を選んでインタビューに来てもらって、ほんまにありがとうございます!

大阪・難波本店店長の小林 渉さん。 入社15年、大阪出身コテコテの大阪人。最近ハマっている趣味はBBQ。好きな魚はオコゼ。

大阪・難波本店店長の小林 渉さん。入社15年、大阪出身コテコテの大阪人。最近ハマっている趣味はBBQ。好きな魚はオコゼ。

 

…さすが大阪店の店長という感じですね!最高の笑顔にちょっともうやられそうです。

ほんまですか!うれしいなあ。こう見えても私、実はお笑い芸人をやっていたこともあって、そんなふうに言ってもらえるのは、ほんまにありがたいです。

 

…へえ!そうなんですか。また後ほどそのお話もおうかがいしたいですね。
ところで今日おうかがいしたのは、大阪店がとても盛り上がっているらしいという噂を聞きまして、その秘密みたいなのを是非、教えていただけたらなと思いまして。

ホンマですかその噂?!ちょっとだけネタばらししましょうか。
実は、お店のメニューには載ってない、ちょっとした裏メニューを用意させてもらってるんです。
メニューに載ってへんいうたら、スタッフやお客さんを巻き込んで太鼓を叩いての一本締めは、お客さんからも評判でいつも元気を貰ってるいうてもらってます。
自分で釣った魚(世界で一つしかない商品)の為に、その時間に来店されたお客様とスタッフで一緒になって本気で盛り上げます!!
ざうお難波本店を忘れさせんように、スタッフも日々稽古してるんです。

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え~!それはいいですね!他にも何か裏メニューはあるんですか?

ええ。かなりマニアックなメニューで…言っちゃってええんかな。
いわゆる早釣り大会ってのもやらせてもらってます!これは一番最初に釣れた方にドーンとまるごと一匹プレゼントさせてもらってます。
そのほかにも宴会の余興で盛り上げるのに、ビンゴ大会のお手伝いもさせてもらってますよ。
常日頃スタッフ達には乾杯の言葉を盗み聞きして、記念日に合わしたサプライズサービスもやってます。タダですよタダ!!!(笑)

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…なんだか私まで釣りたくなってきました。
なんか早く釣れる秘訣みたいなのってあるんですか…釣りの腕前はイマイチなもので、こっそり教えていただけませんか?

みなさん案外、こういう店だから簡単に釣れちゃうって思ってる方も多いみたいなんですけど、思ったより奥が深いんですよ。
その日によっても魚のコンディションが違うので、やっぱり早釣りにはコツが要りますね。伊勢海老のミソを使って釣るといい感じに食いついてきたりしますよ。
けっこう私よりスタッフの方が詳しかったりするんですけど(笑)。
ほんまかいなと思っちゃいますけど、わさびとかパプリカがええ感じらしいですよ。スタッフの方がえらく研究熱心で感心しちゃいますね。
そんな感じなんで、店のスタッフにどんどん聞いたもの勝ちみたいなところはありますね。

 

…そうですか~!なんだかざうおのイメージがちょっと変わった気がします!ところで小林店長はどうしてお笑いの世界からざうおに飛び込むことになったんですか?

それはもう、お笑いとざうおに通じる共通点を見出してしまったことに尽きますね。
お笑いって実は芸人がオモロイこと言うてるだけではダメなんですよ。
お客さんとの呼吸というかキャッチボールというか、一緒に楽しんでもらうライブ感がないと全然あかんっていうか。ざうおもその辺同じだってことに気がついてしまいまして。
お客さんの欲しがる事を現場で決められた時間内に見つけるのがまた家の店のええとこじゃないですかね。 ほんまは芸人で売れたかったのはありますけど…(半笑)

 

…ふーむなるほど…サービスの一方通行では、お客さんは喜んではくれないと言うことですか?

まさにその通りなんです。
今ええこと言うていただきましたけど、私もざうおをステージに、大太鼓を打ち鳴らして、お客さんと一緒に盛り上がって、みんなで笑顔になれたらええなあと思ってます。
このお店も開店からずっとやらせてもらってるんですよ。
どちらもやっぱりお客さんとの一体感が生まれた時、やってて良かったなあと心から思いますね。
お客様には無茶ぶりとか思わないで、とりあえずなんでも気軽に相談してもらえるとうれしいですね。逆提案はウェルカムです!

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…そうですか。私も地元のざうおさんにちょっと裏メニュー聞いてみようかと思ってしまいました(笑)。
今日はお忙しい中、楽しいお話をありがとうございました!

 

2児の父親でもある小林店長は、休日も5歳の長男とお笑いバトル!?の日々だそうで、「最高の接客はお笑い」との信念は自宅でもブレないようですね。
飲食のお笑いというコラボレーションで、今日も大阪店には笑い声が響くのでした。

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