釣船茶屋ざうお

ざうお難波本店

ざうおの鯛ってどこから来てるの?~養殖場見学・関西編~

tawada

こんにちは!
ざうお難波本店の多和田です!

 
ざうお難波本店は、おかげさまで今年12周年を迎えました。
いつもお世話になっているみなさま、ありがとうございます!!!
 
これからも皆様にご来店いただけるよう、色々チャレンジしていきます!!
今後ともよろしくお願いいたします。


 
さて今回のブログは、画像だけではなく臨場感をお伝えするため
動画も活用していきますので是非ご覧ください!

 
テーマはと言いますと・・・
 
ざうおの鯛はどこから来ているの?という素朴な疑問・・・・・・
 
 

しまった!!!!!
12周年も営業していながら実際に養殖場を見に行ったことがない!!!

 

 
思い立ったが吉日!

 
ということで、いつもお世話になっている尾家産業さんと一緒に、
ざうお難波本店に入荷している鯛がどこから来ているのか、
和歌山は白浜の堅田漁港さんまで行って参りました!!
 

堅田漁港に出発!

本日の和歌山の気温、32度・・・
 
 
うだる暑さの中、朝8:00にざうお難波本店に集合!
そしてレンタカーを借りて出発!
 
 
大阪から白浜までの高速は、途中から1車線になり
いつも混むことで有名なのですが、今回はラッキーなことに
混まずに2時間ほどで到着!!
 
 
 
堅田漁港に到着すると、いつも鯛を店まで搬入して頂いている
尾家産業のおくさんが、笑顔でお出迎え!
 
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(本当にざうおの皆に見習って欲しい笑顔です。笑゛)
  

おくさん「おはようございます!今日も熱いですがよろしくお願いします。」

全員「お願いします!!」

 
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堅田漁港では、タイやヒラメの養殖はもちろん!

最大50名で宴会ができる屋形船、釣り堀・沖まで行って釣りができるいかだ釣り、
なんといっても、地元では有名な・・・
 
3
 
「とれとれ市場」も経営されています!
 
みなさんもぜひ行ってみてくださいねー!!
 

いざ、養殖場へ!!

では早速養殖場へ行ってみましょう!
 
 
 
あれ?
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堅田のアビイロード!??

 
綺麗に並んでおります笑
 
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小林店長もノリノリです笑
 
 
いざ乗船!出発―!

↓↓乗船中の動画↓↓


 
 

養殖場まではたった5分!!
 
まず案内していただいたのは、生後50日しか経っていない鯛の生簀です。
 
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なんとこの生簀だけで5万匹!は泳いでいるそう。
 
 
全員「どこどこ!?どこに居る?」

おくさん「そこにある餌をあげてみてください!一気に食べに来ますよー!」
 
 
餌をあげてみると、、、
 
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↓↓餌やりの動画です↓↓


 

全員「うおー!!!めっちゃおる!」
 

餌を投げ入れた瞬間一気に食べに来ました!
 
残念ながら写真では伝わりにくいのですが、大きさは2cm程。
熱帯魚のクマノミなどの大きさと変わりません!
 

めっちゃ可愛いです~!

 
 
ここでは約6~8ヶ月間毎日5回餌を与え、手塩にかけて育てているそう。
5万匹いても全部は生き残らないのだとか、、、悲しいですね。
 
約10cmほどの大きさになると、より深く広い養殖場に場所を変えます。
こちらでは出荷のできる800g~1.2kgまで2.3年かけて育てていくそうです。
 
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ところで、この魚たちの上にかぶせてある黒いシートは何だと思いますか!?

実はこのシート鯛が日焼けをして黒くならないようにかぶせてあるものだそうです!
魚も日焼けするんですね~。
 
ざうおにも、たまに黒っぽい鯛が泳いでいる事があるんですよ。
ぜひ探してみてくださーい!!
 
 

こちらでは、かなりの数の魚が渦を巻いて泳いでいます・・・!
 
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ここでも餌やりをさせていただきました。

かなり活きが良いです。

↓↓餌やり動画↓↓

 
 

さあ!いよいよ出荷です!

ここでは、大きくなった鯛を生簀からクレーンであげ、レーンに放します。
 
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このレーンで、魚の大きさを選別していきます。
 
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↓↓選別の様子↓↓


 
 
ビックリしたのが、なんと手作業です!!

そこで大きさを選別して、小さいものは生簀に戻し、また大きくなるまで成長させます。
 
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大きさをクリアした鯛は配送用のかごに詰められ配送の活魚車に積み、
大阪の木津市場まで運ばれて、ざうお難波店にやってくるんですね!
 

見学してわかったこと

今回、想像以上に養殖は大変なんだということがわかりました。

僕は機械で作業されているものだと勝手に思っていましたが、すべて人の手で行われていました。

 
人工的に孵化をさせ、毎日餌をやり、選別を行い、配送する。

養殖場の方も出荷されるときは寂しい気持ちになるとおっしゃられていました。
 
 

 
愛情をもって大切に育てられた鯛を入荷していることが身をもって分かったので、


これからはもっと楽しくお客様に釣っていただけるように、
もっとおいしくお客様に召し上がっていただけるように、


精一杯感謝の気持ちをもっていきたいと思います!!!
 
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猛暑の中、このような機会を作っていただいた尾家産業さん、
堅田漁港の皆さま、本当にありがとうございました!

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