古くは3000年前から日本で食べられていたとされるお米。
今では日本の食卓の主食!!
お寿司でも大活躍!!
そのお米を実際作って食べてみよう!
という企画です!
登場人物
井上 修次: |
スランガ(本名長いので省略): スリランカ出身のユニークなヤングガイ。写真を撮る時のピースが変わっている。 |
大歯 直哉: 本店の店長。スーパー多趣味。はまるととことん調べまくる。 |
料理長 木村: 本店味のご意見番。何をしても人より早い。帰るのも誰よりも早い。 |
田植え
6月中旬。
以前からお願いしていた農家さんに「明日田植えするから!」とご連絡を頂き、急遽お手伝いに…
(天気とご用事の関係で急に決まることが多いようです)
AM7:00 本店出発
まだ薄暗い?曇り空の中、田植え体験に出発です!
農家さんのご自宅へ向かうと、丁度 田植え機❓らしき乗り物で出発されるところでした。
畑に到着し、まずは…
??
前日の雨により水位が高く、田植え機が沈んでしまう為水抜き作業との事!
長靴で入るとどこまで沈むのか・・・期待感が高まります♪
そして今回植えるのがこの子たち!!
昔は種で植えていたそうですが、今は長さ10~15㎝位までの苗を植えます。
この状態で売っているそうです。
この状態で売っているそうです。
田植え機の後ろに先程の苗を差し込んで…
完成!!
苗が入っていた容器を外すとぴったりと入る!よくできています♪
そして苗を装着した田植え機で…
植えていきます。
苗が無くなるとまたセットして…
植える
…
…
することない!!
田植えとはこういうのを想像をしていました。
↓↓↓
(小野本部長の孤独な田植え姿)
することないので…田んぼ観察…
あ、タニシ発見!!♪
他にもクモやらヒルやら、自然の生き物がいっぱい♪
でも、これ田植えじゃない!!
せっかくなので、『手植え』を実際にさせて頂きました(笑)。
案外沈まない。土がやわらかくて気持ちいい♪
さらに、記念に乗らせて頂きました(笑)。
後ろを気にして(植えてるふり…)
というわけで・・・
田植え完了!
(ほとんど見ていただけですが)
所要時間は約2時間!
水抜き(1時間)、田植え(1時間)。
水抜き(1時間)、田植え(1時間)。
農家さんにとってはとても楽になったそうです。
こんなに植えました!(機械が)
立派に育ってほしいです♪
稲刈り
10月中旬…
ということであっという間に4ヶ月程が過ぎ、また稲刈りの日に呼んで頂きました!
あの苗たちは連日の台風にも負けず、立派な稲になりました!!
今日の助っ人君はコレ!『稲刈り機』です!
この稲刈り機君で刈ると…
何やら袋に入っていきます。
中を見せてもらうと…
そうです!もうすでにモミ米になっています!!?
これをトラックに運んで…
完了!!
ハイ!今回もほとんどやることはございません!
機械ってすごいな~!
機械ってすごいな~!
ここでまたご配慮頂き、昔ながらの手刈りもさせて頂きました!
昔ながらのこの方法は、稲刈りの後に脱穀。
そしてやっともみ米(種モミ)となります。
そしてやっともみ米(種モミ)となります。
脱穀前にも乾燥があったりと手間暇がかかります。
稲刈り機は、ほぼ通過しただけでこの作業を終わらせるんです。
改めてすごい!!
しかし稲刈り機では手刈りの後の茎、葉の部分で作る「藁(わら)」ができないということです。
そして作業の終わった田んぼは…
きれいに丸坊主となりました!!
体験させて頂きありがとうございます!!!
体験させて頂きありがとうございます!!!
種もみ~新米を食べる!!
1週間後、頂いてきました。
先日刈った(稲刈り機君が)モミ米。
30㎏位あるでしょうか。
こちらのモミ米からモミを外したものを『玄米』と言うそうです。
そしてその『玄米』からぬか層を取り除くことを『精米』と言い、その精米したものがよく見る『白米』となります。
この精米までの作業は臼で少しずつモミ米を擦り、白米とぬかに分けていきます。
大変!!とても大変!!
しかしここでもまたとても便利な機械が!!
JAさんにある『無人精米所』君です!
ここでは、10㎏100円で精米してくれるとのこと!!
早速お願いするしかありません!
早速お願いするしかありません!
こちらにモミ米を投入して、待つこと数分…
少し量が減りましたが見事な「白米」の出来上がり!!♪
なんて便利な時代でしょう♪(少し茶色いですが…)
コチラを持って帰り、早速炊飯器で…と思いましたが
せっかくなので今回は飯盒で炊いてみましょう!
早速米をといで薪をいれた炉の上に…
凄く煙っています…大丈夫でしょうか。
よく考えると、飯盒でご飯を炊くなんて小学校低学年以来…
火加減もわかったものじゃありません。
始めちょろちょろ中パッパ、の名言?しか知りません。
料理長にご教授を…
料理長:「強火で沸騰したら、弱火で25分。蒸らしで5分!!釜飯はそうしている!」 |
さすがです♪
しかしなんせ薪なので、強火と弱火の基準が全く掴めません…
とりあえず、強火!
強すぎたか…
調整して
うん、弱火
待つこと25分。
心配でしたが開けずに我慢!
蒸らして5分。
ドキドキで開けてみると…
バッチリ!!出来上がってます!!
お茶碗に注いでみると
美味しそう!!
とてもよく仕上がっています!!
早速食べてみますよ!
うまい!!うますぎる!!
少し固めですが、甘みもあり風味もあり、とても美味しいご飯に仕上がっています!!
絶品のご飯でした!!
今回の体験は、田植えからご飯になるまで、約4ヶ月掛かりました。
お米を作る楽しさ、大変さ、美味しさを体感することが出来ました!!
そして機械の凄さ、便利さを体感しました!
お邪魔させて頂いた農家の方々、何度もご対応頂きありがとうございました!!
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