釣船茶屋ざうお

ざうお福重店

大豆から豆腐を手作りしてみよう!

福重店の今回のチャレンジは!!

豆腐作りを体験しよう!!
 
食卓でもスーパーでも、日々の生活の中で「豆腐」って当たり前にあるものですし、
今はいつでもどこでも簡単に手に入ります。
 
しかも、安い!
 

だからこそ!!

 
 
 

作ってみましょう!!(*‘∀‘)

 

今回のチャレンジャー
yano矢野:豆腐大好き!ざうお福重店のてんちょうです。
 
今回は一人ぼっちで寂しいです…
 
 

準備するもの

【1】まずは材料

豆腐作りに必要なものは…こんだけ!!
 
2
 
大豆300g
水1800cc
にがり 12cc
 

大豆は乾燥しているものを前日から水に漬け込んでおく。
(夏は8時間、春秋は15時間、冬は20時間 が目安だそうです)
 
大豆の種類や、乾燥度合い、気候によって漬け時間にも差があるそうですが
爪で割って、すっと真ん中から割れれば戻し具合はOKだそう。

ちなみに「水1800cc」のうち900ccは大豆を戻すのに使っているので、作る際に必要な水の量は900ccです。
 
 
あと、にがりの量はあらかじめ計っておくと良いです。

この後の作業の時にやろうとするとテンパります・・・。
実際にテンパったんで(;゚Д゚)
 
3
 
 
 
 
 
 

【2】道具

火をいれた大豆を「おから」と「豆乳」に分ける為のさらし
 
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(今回は排水用の不織布を使いまいした)

アッツアツのおからを絞らないといけないので、厚手のゴム手袋
 
 
 
それでは、準備も整ったので作ってみましょう!
 

≪行程その1≫

大豆の漬け汁に灰汁(あわあわのやつ)が出ていたら穴あきお玉で取り除き、まずは戻した大豆をフードプロセッサーにかけていきます。
 
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この時、つぶつぶが無くなるくらいクリーム状にしていきます。
 
 

大豆だけかけてもクリーム状にはならないので大豆の戻し汁と、足りなければ追加の水900ccも入れます。

一度にやると入りきらなかったり、撹拌しきれなかったりするので、何度かに分けてかけていくのがポイントです。
 
 
 
 
 
 
 
 
5 
 
このクリーム状になった大豆を火にかけていくんですが、火にかけてしまうと離れられないので、そのあとの準備はバッチリしとかないといけません!!
 

 
 
 

≪行程その2≫

火にかけていきます。
 
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最初は強火でたぎる一歩手前くらいまで火にかけます。

・・・・・・が!!!
 
ここは重要なポイント。


絶対に焦がしてはならない(´◉◞౪◟◉)


木べらでずーーーーーーーと混ぜてください。
 
くるくる回すのではなく、なべ底に沿って縦横と混ぜていきます。

ただ、混ぜすぎも良くないようなので出来るだけ優しくやさしーく。

8-1
8-2
 
ぐつぐつとなり泡が出始めたら一旦火を止めます。

止めた後も、泡がおさまるまでしばらく混ぜ続けます。
 
 
 
泡が止まったら、次は弱火で9分。

ここでも焦げない様に混ぜる手は止められない!!
 
ちょっとしんどくなってきました(*´з`)

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写真は6分になっていますが1人でやっていたので、慌てて撮りました( ˘•ω•˘ )

カメラマン1人用意しておくべきでした・・・。

焦げない様に混ぜながら、次の行程の準備もしながら写真も撮らないといけなかったので(;゚Д゚)アワアワ
 

≪行程その3≫

9分煮詰めると、大豆の青臭さが無くなり豆腐っぽい香りがしてきます!

めっちゃいい匂い♪(●´ω`●)
 
ざるに上げます。
 
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さすがに上げる時は手伝ってもらいまいした!!
 
ここからは時間との闘い!!
 
 

豆乳の温度が下がらないうちに


絞る!!!!!

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11-2


あっっっっっっっつーーーーーーーーーい!!!!!

(※良い子は真似しないでください)
 

ゴム手袋2枚重ねでも熱い!!(;゚Д゚)

けど、早く絞らないと!!の地獄の連鎖でした(ノД`)・゜・。
 
 
おからがカラカラになるまで絞る!!

 
 
 
 
 
 
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やっとの思いでおからと豆乳に分けることができました(ノД`)・゜・。

この作業が手間取ると豆乳の温度が下がりすぎてしまい、にがりを入れても固まらなくなるそうです。

 
 
 
 
 
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どうしても温度が下がってしまった場合、僕もそうでしたが、火を入れ直しましょう!
(豆腐屋さんに聞いたところあまり良くはないそうですが・・・)
 
 
 
 
 
 
 
それから、豆乳の方にあわあわがあったら取りましょう!
 
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あまり神経質になりすぎなくても良いそうですが、灰汁が残ると固まりにくくなったり、雑味の原因になるそうです!

 
 
 
 
 
 
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温度は75度以上が目安。

90度くらいあった方が固まりやすいそうですが、豆腐を作る設備などが無い環境だと90度で維持するのが難しいと思います。
 
今回やった時は78度くらいでした。
 
 

≪行程その4≫

温度が75度以上の状態でにがりを入れます。
 
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今回は12g。
 
出来た豆乳の1%が目安らしいのですが何㏄できたか計るタイミングが無かったです・・・。

 
 
 
 
 
 
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少しずつ固まってきました!!

このまま固めれば「すくい豆腐」
10分程おいた後に、さらしを敷いたざるに移して重りを乗せて水をきったものが「ざる豆腐」だそうです。

今回は「すくい豆腐」で作ってみました!!
 

≪完成≫

なんと!!
 
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こんな立派な豆腐ができました!!

やっている間も「これで合ってるのか?」と不安しかなかったですが、、ちゃんと豆腐になるんですね!!
 
 
 
 
 

 
お皿に盛り付け …
 
18-3
 
タレを掛け……
 
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いただきます!

 
 
日々、当たり前の様に食べている豆腐を自分で作ってみましたが、
作業自体は単純やけど、大豆の状態や温度など気を付けないといけないポイントが沢山ありました。
 
今回初めてやってみたのでそのポイントをおさえるだけで必死でしたが、
この単純な作業の中で豆腐を「美味しくする」ことがすごく難しい事だと知りました。
 
美味しい豆腐は買えばすぐに食べられますが、実際にやってみることで、その美味しい豆腐が作れるということ自体がすごい事だと再認識することができました。
 
今度はもっと美味しい豆腐を作ってみたいですし、見て頂いた皆さんにもぜひ、チャレンジして頂きたいと思います!
 
 

今回も最後までブログを読んで頂きありがとうございます!!
是非、シェアして頂ければと思います!!
 
宜しくお願いします!!(●´ω`●)

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