突然ですが、普段食卓に並んでいる野菜。どのようにして作られているかご存知ですか?
野菜は、四季折々の旬が楽しめる食材。その野菜を作る過程を体験できるのが、農園が主催している「農業体験」です。
直接口に入れるものだから、安全性が確かなものを選びたいという気持ちはみなさん共通ですよね。そのためには自給自足の生活がベストかもしれませんが、実際の農業体験を通じて、そんな食に対する意識も変化するのではないでしょうか。
今回は、親子で農業体験ができる施設を5箇所ご紹介いたします。
【農業体験スクールソシラド】
埼玉県三芳町にある埼玉本校(明石農園)、群馬県高崎市にある高崎校(たんぽぽ農園)の二校からなる農業体験ができる学校です。月に二回、週末の土曜日に開校されています。
「春夏カリキュラム」では、すいか、きゅうり、トマトというようなみずみずしい夏野菜を中心とした種まきを行い、「秋冬カリキュラム」ではキャベツ、ブロッコリー、スナックエンドウのような緑の野菜を中心とした種まきが行えます。
季節を問わず、農業体験ができるのも魅力ですし、もちろん、実際に収穫した野菜で料理を作ったり、持ち帰りもできます。
カリキュラムを卒業をすると、家庭菜園ができるレベルになれます。
会費はチケット制で、1回分のチケットも9,700円からと手軽に始めやすいです。もちろん、未就学児を含む子連れでの農業体験も可能となっているので、家族で家庭菜園を始めるきっかけにもなりそう。
http://www.sorashido-school.com/
【八街ふれ愛オーガニックファーム】
都心からわずか45分。千葉県八街市にある「八街ふれ愛オーガニックファーム」は、有機栽培貸し農園として運営されています。
オムツ替えスペースや授乳室もあり、乳児連れでも安心して利用できます。
お薦めの時期はなんといっても初夏(6月)から晩秋(11月)。実り多いこの季節なら、じゃがいも、かぼちゃ、さつまいもというような食卓におなじみの食材の収穫を体験することができます。
【やちよ農業交流センター】
家族でお米作り体験ができるのが千葉県にある「やちよ農業交流センター」。収穫したコシヒカリ(玄米)20㎏も持ち帰ることができます。
春には田植え、秋には稲かりを体験できるのでお米作りの大変さを実感することができそう。
【小松沢レジャー農園】
埼玉県秩父郡横瀬町にある「小松沢レジャー農園」では、ぶどう狩りやさつまいも堀りのほかに、くわがた・カブトムシ狩り、川マス釣りも楽しめます。
都会に暮らす子供たちは自然に触れる機会が減ってきているので、こういった施設は貴重ですね。
http://www.komatsuzawa.co.jp/index.html
【八ヶ岳Yesファーム】
山梨県にある「八ヶ岳Yesファーム」は、ファームハウスと呼ばれる宿泊棟を完備した農業体験施設。
一泊二日から一週間、半年など滞在期間を自分で決めることができます。
腰を据えて農業に取り組んでみたいという強い意志にも応えてくれそうです。
http://yes-farm.com/fr-nougyou-taiken.html
実は、土を触るという行為は「視覚」や「触覚」というような五感を刺激し、心の癒しや免疫力向上効果も期待されています。
農業体験を通し、家族で食べる喜びを分かちあいませんか?
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