釣船茶屋ざうお

ざうお天神店

しょうたのオフショアライトジギング① ~釣って楽しい食べておいしい魚編~

釣りネタばかりですみません。

 

こんちは、天神店のしょうたです。

今月でちょうどチャレンジブログが始まって丸2年やったと思います。

 


気がつけば、僕が担当した記事はもうすぐ30に届きそうな勢い。

途中から「私物化された釣りブログ」となってしまっていますが、僕は元々昔に少しメバルをエサ釣りしていたくらいで、釣りとは疎遠な生活だったんです。

天神店のブログを愛読してくださっている奇特(笑)な皆様は御存知でしょうが、何気に手を出したシーバスフィッシングがいかんかった。。。

 

 

 

あっ、ちなみに今年はホームがバチ抜けの当たり年だったようで、誇張なしに夜明けまで1晩中釣れ続ける事もあったり

 

 

 

目標だったランカーも何とかゲットできたし。

 

 

 

ただ、今でも経験不足から難しさを感じる時はたくさんあります。

 

 

 

陸っぱり、ウェーディングでのシーバスフィッシングの魅力。

それは日常の延長、所謂「ケの日の釣り」であるという事なんですよ。

 

1年中、行きたい時に気軽に行ける。海が近い福岡という土地柄ももちろんあっての事ですが。

この魅力にどっぷりはまってしまい、元々物欲のない僕が物欲の化身に変身してしまったんです。

 

俺:「ダイワのモアザンってロッドが欲しいんよ」
嫁:「いくらなん?」
俺:「5万」
嫁:「は?」とか

俺:「「やばい!あのセルテートの3012hが今超安いんよ」
嫁:「いくらなん?」
俺:「最強なのに、今3万中盤」
嫁:「…」 とか

 

俺:「あんたが欲しいって言いよったのア○ゾンで見つけたけん買っとくよ、カード決済するけん番号教えて」
嫁:「わかった。ありがとー」
俺:(ついでにルアーも何個か買っとこう) ポチっ

 

ついには
俺:「ねぇ、ヒラスズキって食べてみたくない?」

嫁:「いらん!そして何も買わん!」

 

それまでは欲しい時にお金をもらえる制度だった我が家は、月2万のお小遣い制になってしまいました。
釣り人あるあるですよね?

そんなシーバスも年間300日釣行で2年もやっていると最初の頃より少しは釣れるようになってきて、成長は実感できているんですけどなんというか、初めて釣った時のあの感動みたいなのが薄れていっているような気がしたんです。

 

そこで目を向けたのがカンフル剤としての「ハレの日の釣り」。
オフショアフィッシングです。

まさにタイラバとかがそうなんですが、せっかくならこのブログを書いている6月の今時期の釣りをしたい。

気分は遠足、それは非日常の釣りでありそれを味わう事でシーバスにもまたフレッシュな気持ちで臨めるだろうし、その経験がシーバスで活きるかもしれないと思うんですよ。

 

 

 

今時期福岡の遊漁船で狙えるのは、

博多湾内で太刀魚→本命、やけど今年はものすごく不安定らしく迷う

イカメタルでイカ釣り→イカは美味しいけど個人的な嗜好でいまいち

壱岐沖あたりでタイラバ、根魚→船代が高いし、タイは時期微妙やしなー

近海ライトジギングで五目釣り→!!1つの釣り方で色んな魚種釣れるならオモロイかも。しかも今イサキが釣れるらしい。

 

 

 

そこにタイミング良く釣りの師匠からボートでライトジギング一緒行かん?というお誘いが。

あぁこれはもう運命だ、二つ返事で快諾して早速準備に取り掛かる。

そして散財に・・・

 

 

 

散財を重ね・・・

 

 

 

一度やってみたかったアシストフックの自作。

難しい。

 

 

 

ぼちぼちの出来栄え。ちょっと長かったかな。あとは実釣での強度を検証せねば。

 

 

 

そしていよいよ初の乗り合いでのオフショアライトジギング出航ー!

ブイーン。

 

 

 

途中博多湾内で太刀魚やったけど反応なし。

うーん、残念。

 

 

 

そしてポイントの玄海島沖に到着。

さぁー釣るぞー

 

 

 

しっかりボトムをとってにわかしゃくりでジグを動かしているとヒット!

ファーストフィッシュはアコウ!うへへ

 

 

 

そして本命イサキ!

自作のフックが長くてスーパー地獄掛け仕様になっています。
旨いんですよ、こいつが。

 

 

 

連発イサキ!いいねー。

 

 

 

ここで気がついた事があります。

それまでボートといえば社長達と行くZ.F.C.の時にチャーター船でタイラバしかやった事なかったんであれなんですが、乗り合い船では釣った後の魚の処理は基本全部自分です。

タモですくうとこはしてくれるけど、渡されて終わり。
船内のイケスで泳がしといてーとかないようです。

 

わかりますか?釣った後自分で〆て血抜き、神経抜き等を中々に揺れる船上でしないといけません。

しかもドテラ流しで片側に釣り人が寄るとクーラーを反対側にしか置けないので、
魚釣れる→写真パシャ→反対側のクーラーの近くまで移動→自分で〆、血抜き、神経抜き→釣りに復帰のサイクル。

 

これがけっこうキツイ。5から10分は確実に時間が掛かっています。

師匠なんてボチボチサイズのアラを釣ってからの〆処理大変そうでした。
船が揺れるんでやりにくいんですよ。

せめてクーラーが近くに置けたら良かったな。

 

 

 

ここでジグを少し大きめのシルエットにして探ってみるとヒット!
うぉ何か走る。たぶん青物やな。

「青物ぽいです、からんだらすみません」と他の釣り人に声を掛ける。
これで青物やなかったら恥ずかしいけど。

ドラグを少し固めに閉めて寄せる。水面に上がってきた、えっ?これが釣れんのか?

サワラ!

福岡にも秋口になるとこれの小さいサイズのサゴシが接岸してくるけど、このサイズは普通に回遊してるんやなー。

 

 

 

えへへ。後で船長に聞いたら最近は余り釣れてないねー久しぶりに見たって言ってました。
レアパターンなんやね。

 

 

 

ジグを小さくするとアコウ!

 

 

 

ジグを大きくするとヒラメ。

ヒラメ!?

 

 

 

へいへーい。
ほんと色々釣れるやん。

た、楽しい…。程々に色んな魚が釣れるけん飽きない。

 

 

 

昼頃までみっちり楽しんで、結果4目。

船全体でいえば小アラやグチも釣れて6目釣りになりました。

 

 

 

早速店で試食。

アコウは煮付けに。うまー。

 

 

 

イサキは刺身に。

皮目を炙った焼霜造りもうまいけど、普通の刺身もうまし!

 

 

 

前回のタイラバでも思ったんですが、オフショアでの釣りはカラーとシルエットが非常に重要。
イサキは小さめのシルエット。大きめのシルエットにすると他の魚種が。

カラーもシルバーとかのナチュラル系に反応が良い時もあれば赤金やグり金のアピール系に好反応の時もある。

その日、その時の狙う魚に合わせた正解のカラーとシルエットを探していくゲーム性も楽しい。

 

次回は、太刀魚リベンジと釣りを通してざうおでお客様に提案できる新しいアイデアを思いついたのでそれをお知らせします!

お楽しみにー

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