皆様こんにちは!もうすぐゴールデンウィーク、そしてこどもの日ですね!!
5月5日は『端午の節句』と言い、もともとは中国で菖蒲を用いて邪気を払う日でした。
その『菖蒲』の葉が『尚武』の読み方と同じであったことから、鎌倉時代から武道を重んじる男の子の日となったそうです。
身を守り武士のように逞しく育つように鎧兜を飾るんですね。
そしてこどもの出世や健康を願って、こいのぼりを立てるそうです。
昭和に入ってから『こどもの成長を願い母に感謝する日』としてこどもの日に変わったそうです。
なるほど~。なんとなく兜・こいのぼりを飾る日~と思っていたのですが、そんな意味があったのですね。
最近では大きなこいのぼりを見る機会も少なくなった気がします。
私の地元ではこどもの日はちまきだったのですが、関東では柏餅を食べるんですね~。
前置きが長くなりましたが!
ということで今回の花嫁修業は、簡単なのに可愛いこどもの日料理を作っていきます!
まず材料はこんな感じ~。
お揚げと酢飯で稲荷寿司を作っていきますが、上に乗せる具材は何でもOKですよ~。
なので今回は油揚げ・酢飯・春巻きの皮以外これ!という材料が決まっている訳ではありません。
こいのぼりのオープンいなり寿司
普通のいなり寿司よりSNS映えするので流行っているというオープンいなり。
確かに何を乗せても可愛い。今回はこいのぼりに見立てます~。
油揚げはお湯をサッと掛けて油抜きし、半分に切ってから口に包丁を入れ袋状にします。
(今回は稲荷用油揚げを買ったので切ってありました!)
水・出汁・醤油・みりん・砂糖を沸かし10分位煮たら火を止め、放置して味を入れます。
冷めたら水分を絞り、稲荷の口を少し内側にくるっと折り、中に酢飯を詰めていきます。
お弁当など持ち運ぶ時はこぼれにくいように上の口部分は深めに残しておいてください。
あとは可愛く具材を乗せるだけ!
今回はとびっこ・魚肉ソーセージ・たくあん・きゅうり・かにかま・煎った卵と鶏そぼろを具材にしました。
目は丸く切り抜いたチーズに丸く切った海苔を載せました~。
これで完成!!簡単!!!
兜の揚げ餃子
こどもの日といえばやっぱり兜ですね~。
春巻きの皮で兜の形の揚げ餃子を作ります!こちらも具材は何でもOKです!
今回使ったのは小さめの春巻きの皮。少量の小麦粉を水でといた『のり』を作っておいてくださいね~。
作り方は折り紙と同じ!
まず片方の頂点同士を合わせて三角に折ります。
左右の端を折って三角形の頂点に持っていきます。
180℃回転させて、下になったひらひらをまた上に折ります。(語彙力の無さ)
上の三角を半分だけ折ると、兜の角の部分になりました。
浮いてこないように小麦粉と水ののりで留めてくださいね~。
下の三角の一枚を半分折り、またのりで留めます。
余った部分をくるっと折り曲げて、またのりで留めます
中に具材を詰めて余った皮を内側に入れてとじます。
私はチーズと、カレーパウダーをたっぷり入れたひき肉でカレー風味餃子にしました~。
海老とかポテトサラダを入れている方もいたり、好きなものでいいと思いますよ~。
底の具を厚めにすると立ちます。
蓋をしたら油で揚げて、こんがりきつね色になったら完成!
折り方を覚えたらとっても簡単に作れて楽しい!
パリパリ風車
余った春巻きの皮を使って風車を作りま~す。
春巻きの皮は大きいので、4分の1ずつにカットしておきます。
四角形の四隅から放射状に切り込みを入れます。
真ん中まで切らないように注意です。
真ん中に具材を置き、切れている角半分を中心に折り曲げます。
ハムを小さく切って挟みました。
何でもいいと思いますが、蓋はしないので零れてこない具材で。
四つの角を中心に折っていきます。
その際皮同士はのりでくっつけて…
これまたじゅわ~っと油で揚げて、揚がったら軽く塩を振って竹串に刺したら風車の完成~
完成
これで全ての料理が完成です!
出来上がりがこちら!
ででーん。
可愛いではないですか~っ!
ひとつずつ見ていきましょう~。
こいのぼりのオープンいなり。
ハムを丸く切り抜いて水玉にしたり、魚肉ソーセージやきゅうりをうろこにしたり中々可愛くなりました!!
色々な具材があると彩的にも選ぶ楽しさとしてもいいですね~。
こちらは兜の揚げ餃子。
揚げると濃淡がついてパリッと綺麗に見えますね~!
お子様大喜び間違いなしです!
ぱりぱり風車揚げ。
串を刺してない時点では皆に「わー手裏剣だー!」って言われたけど、串を刺したら風車っぽくなった!
…手裏剣でもいいと思います。笑
こんな感じで今回のこどもの日メニュー作りは終了!
全部とっても簡単だったけど、可愛いお料理が出来てよかったです!
是非皆さんも挑戦してみてくださいねー!!(^0^)
それではまた次回の花嫁修業でお会いしましょう!
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