こんにちは!副社長のタクヤです。
2014年11月からのプロジェクト。 そう!「ざうお」ニューヨーク店のオープン!
2015年の12月にニューヨークの現地法人「ZAUO INC.」の決算の打ち合わせで訪問した時のこと。
市場調査と現地の物件相場の参考のために内見した物件に、僕たち高橋兄弟の直感はビッビッ!と。
(【ざうお、ニューヨークへ!】第1弾はコチラ)
ここで「ざうお」がしたい!
物件の内見をした後、すぐに申し込みを入れて帰国しました。
日本に帰国してからは、すぐに図面を引いてリカーライセンス取得準備などを実施して・・・
「失敗の数を数えるな!チャレンジした数を数える!」
「力は体験・経験したことでしか得られない!」
と心に決め、物件のオーナーとの交渉を進めてきました。
そんな時、オーナーから直接会って話がしたいとオファーが来たのです・・・!
やったー! そして1月下旬に再びニューヨークへ
まずは出店を現実のものへとしなくちゃね。
ということで、ざうおに不可欠な活魚をもとめて、マンハッタンから車で1時間ほどのところにある水産会社を訪ねてきました!
これまでマンハッタンでは商談が中心だったため、物流倉庫や活魚の水槽などを見せていただくのは初めて。
無理を言って朝の一番お忙しい時に見学させていただきましたが、衛生面もしっかりして臭いもなく、素晴らしい倉庫です。
また、自社でも活魚車を持っていて、現地の魚を買い付けに行ったりもしているようです!素晴らしい!
ついに!オーナーとの最終面談!
アメリカでは?マンハッタンでは?
「持ち帰って検討します!」という文化がないとのこと。
5分ミーティングというのがあるらしく「ちょっと待ってね!」とオーナー側が5分ほど席を外してミーティングし、その後その場で最終オファーを提示してくるらしい。
こちらの絶対譲れない条件を持っておいて、5分ミーティングが始まったらその場で意思決定しないといけないよ!とアドバイスもらい、面談に・・・・・・
オーナーとの挨拶も早々に、交渉スタート!
始まって10分ほどで、噂の「第1回5分ミーティング」に。
マジか!
もうここで最終意思決定しないといけないの!?(全くもって合意できる状況じゃないんですが・・・)
※この写真は法律事務所での一コマ!ミーティングしている緊張感を演出しているだけです(笑)
交渉決裂を覚悟して高橋兄弟 再度、僕らの条件提示!
まさかの「第2回 5分ミーティングwith不動産会社」
不動産会社の方のみ会議室に戻ってこられて渋い顔・・・・・・
「ざうおさんにとってはgood news、私にとってはbad news」
????????
オーナーが戻ってきて条件を譲歩してくれるとのこと!
それでも合意できる条件ではない。
「持ち帰りましょう!」との不動産会社の方のアドバイス!
大丈夫?
「オーナー側の担当の社長さんは「ざうお」を入れたい。
けど会長さんは厳しい条件を提示されているらしく、先方も揺れているので、ここは時間をおきましょう。」と席を立つ。
「持ち帰って検討」もあるじゃん!(笑)
オーナー側の条件をもとに再度事業計画を作成し、保健所や建築設計に関して詳細に詰めていこう。
UEKENさんとNYのパートナーと約束し帰路に立った。
日本に戻り、図面のやり取りや保健所や建築基準などを精査し、限界まで調整するもやはり当初、僕らの最終提示した条件でなければ、事業計画は成り立たない・・・
とても悔しいけど、この物件は諦めよう!
そして今、新たに物件探しを始めています。
現段階では新たに2件の良い物件があり、5月のGW明けにはその物件を見にまたニューヨークへ行ってきます!
3歩進んで2歩下がる。少しづつですが、でも前に進めている、そう思っています。
後日談(笑)
お断りの連絡を入れてから2週間ほど経ち、例の物件のオーナーから僕らの条件で良いと連絡がありました。
しかし、その物件に気持ちが乗らなくなってしまい・・・お断りしました。
物件はご縁のようなものですね。
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